インスリン抵抗性の原因は小胞体ストレス メカニズムを解明
2012.12.07
金沢大学は、肥満状態の肝臓を調べ、細胞内にある品質不良のタンパクを分解する装置である「プロテアソーム」の機能異常が、小胞体ストレスとインスリン抵抗性の原因となることを、マウスと細胞実験からあきらかにしたと発表した。 ... 続きを読む▶▶
2012.12.07
金沢大学は、肥満状態の肝臓を調べ、細胞内にある品質不良のタンパクを分解する装置である「プロテアソーム」の機能異常が、小胞体ストレスとインスリン抵抗性の原因となることを、マウスと細胞実験からあきらかにしたと発表した。 ... 続きを読む▶▶
2012.12.06
東北大学の山田哲也准教授らの研究グループは、過食によって肝臓で糖代謝が高まると、肝臓から脳、褐色脂肪細胞へと神経シグナルが伝わり、カロリー消費が抑えられることを発見した。この仕組みが肥満を引き起こしているとみられる。... 続きを読む▶▶
2012.12.05
日本臨床内科医会は、高齢患者の糖尿病治療における血糖コントロールで見落とされがちな低血糖リスクの軽減を主目的とした「高齢糖尿病患者生活向上プロジェクト(スマイルプロジェクト)」を、2012年11月に開始した。 ... 続きを読む▶▶
2012.12.04
中高年の女性が肥満やメタボリックシンドロームを予防するために必要な運動は、1日6,000歩のウォーキングで十分との研究が発表された。適度な運動は内臓脂肪の蓄積を防ぐ。1日当たり1時間のウォーキングが、6,00... 続きを読む▶▶
2012.12.03
厚生労働省の「患者調査」で、65歳以上の高齢者の1日当たりの推計入院患者数は2011年に91万4,900人となり、2008年の前回調査から2%減ったことが分かった。一方で高齢者の外来患者は10%増の332万9,900... 続きを読む▶▶
2012.11.30
インスリンやGLP-1受容体作動薬は、持ち歩くことを想定して品質の安定がはかられているが、基本的にタンパク質なので熱による変性が起こりやすい。タンパク質は高温でも低温でも変性するので、寒い冬にも注意が必要となる。 ... 続きを読む▶▶
2012.11.30
食品が豊富にある現代では、子供の頃に野菜が嫌いで、その嗜好が成人してからも続いており、結果として野菜を好まない人が増えているという指摘がある。しかし、米コーネル大学が実施した調査によると、“野菜はおいしくて楽... 続きを読む▶▶
2012.11.30
三和化学研究所と興和は、DPP-4阻害薬「スイニー錠100mg(一般名:アナグリプチン)」を11月30日に発売した。「スイニー錠」は、三和化学研究所が創製し、三和化学研究所と興和が共同開発した国産のDPP-4阻害薬。... 続きを読む▶▶
2012.11.28
インスリン治療を行っている患者のうち、1型糖尿病患者の95%、2型糖尿病患者の84%は、医療費が高いことを負担に感じている。しかし、そのことを医師に相談したことのある患者は少ない――こんな糖尿病の医療費をめぐる現状が... 続きを読む▶▶
2012.11.28
第9回国際糖尿病連合西太平洋地区会議(会長:清野裕氏)は11月24日〜27日の4日間、第4回アジア糖尿病学会学術集会(会長:堀田饒氏)と共同で、国立京都国際会館で学術集会を開催した。 今回の合同学会は「... 続きを読む▶▶
2012.11.27
誰でも2型糖尿病を予防・改善できる秘訣を、米国疾病管理予防センター(CDC)がインターネットで公開した。食事や運動などの生活スタイルを少しずつ変えていけば、糖尿病の改善は可能だという。 CDCによると、... 続きを読む▶▶
2012.11.26
患者の46.3%は、生活習慣病(2型糖尿病、高血圧症、脂質異常症)の処方薬を飲む忘れることがあり、18.3%は自己判断で服用を中止したりしたことがあるとの調査結果が発表された。服薬中止の理由は「症状が改善され... 続きを読む▶▶
2012.11.22
厚生労働省は7日、「運動基準・運動指針の改定に関する検討会」(座長:戸山芳昭・慶應義塾大学医学部整形外科学教室教授)の初会合を開き、6年前にまとめた「健康づくりのための運動指針」と、健康づくりのための運動基準を見直す... 続きを読む▶▶
2012.11.21
うつを併発している2型糖尿病患者をサポートするために、グループ療法は効果的だとする研究が発表された。「うつや不安といった情動をコントロールしながら、患者自身の気づきを促す認知行動療法が効果的だ」と研究者は指摘... 続きを読む▶▶
2012.11.21
早期動脈硬化症の指標として用いられているFMD検査だが、糖尿病細小血管障害のマーカーとしても利用できる可能性が、久留米大学医学部内分泌代謝内科・佐藤秀一氏らの研究で明らかになった。第27回日本糖尿病合併症学会(11月... 続きを読む▶▶
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