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2024年06月24日
特集コーナー『腎臓の健康道~つながって知る、人生100年のKidney Journey~』を公開
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協力:株式会社ヴァンティブ
とても注意が必要な腎臓病の合併症に着目
年々、患者数が増えている慢性腎臓病。糖尿病は、その原因となる代表的な疾患で、糖尿病性腎症は、1998年より透析導入が必要とされる原因疾患の第一位となっています。このような状況を受け、糖尿病ネットワークは、慢性腎臓病の特集コーナーを開設しました。
インタビュー記事では、糖尿病性腎症や慢性腎臓病について患者さんに知っていただきたいことを、両領域に精通しているエキスパートな医師がお話します。
また、患者会組織、NPO法人など、腎臓病をもつ方やそのリスクを気にされている方をサポートしている団体のインタビューのほか、腎臓の基礎を学べるコーナーもご用意しました。
人生100年時代。本特集が皆様にとって、慢性疾患と折り合いをつけながら、いつまでも自分らしく、充実した暮らしを送るための一助となることを心より願っております。
糖尿病性腎症に関する特別インタビューをお届けします
糖尿病の3大慢性合併症として注意を要する「糖尿病性腎症」。「沈黙の臓器」のひとつと言われる腎臓にかかわる病気は一般的にあまりよく知られていませんが、糖尿病性腎症は現在、人工透析の原因疾患の第一位であり、早い段階から注意を向けておきたい病気です。そこで、糖尿病と腎臓病の専門医であり、長年にわたって「糖尿病性腎症教室」を開催するなど、糖尿病性腎症の予防や進展防止の啓発に努めてきた守屋達美先生にお話を聞きました。
特別インタビュー
『無症状のうちに、静かに進行していく糖尿病性腎症 腎臓を守るために「尿アルブミン」への関心を』
北里大学 健康管理センター長
守屋達美 先生
<守屋達美 先生プロフィール>
もりや たつみ 北里大学1984年卒。日本糖尿病学会専門医、日本腎臓学会腎臓専門医、日本内分泌学会内分泌代謝科専門医、日本透析医学会透析専門医。内分泌代謝疾患全般に深い知見を持ち、糖尿病性腎症の領域では20年以上前から患者の腎機能低下抑制や透析導入の遅延を目的として「糖尿病性腎症教室」を行い、チーム医療を推進している。
本特集コーナーでは、糖尿病、腎臓病に携わる方々への取材記事を今後も順次公開していく予定です。
また、医療従事者向けのサイトである糖尿病リソースガイドでも、腎臓病の特集コーナー『糖尿病診療・支援のための腎臓病リスキリング 慢性腎臓病とSDM~life goalsと療法選択~』を同日に公開しています。
本特集を通じて患者側と医療者側の双方で腎臓病に対する知識をアップデートしていただけ、少しでも予防や治療のお役に立てるよう、引き続き情報の提供をしてまいります。
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