2006年

世界の20億人以上が肥満か太り過ぎ　途上国や子供でも増加

2006.11.06

　「肥満は、国や地域で差はあるが、いまや全世界的に広がっている」、「肥満の増加は将来的に健康や医療の問題を引き起こし、重大な経済的脅威となる」―世界保健機構（WHO）が肥満について、こんな調査結果を発表した。 世...  続きを読む▶▶

1滴ずつ注げる醤油さし　塩分の摂取管理に

2006.11.02

　プラスチック部品などを製造している小林樹脂工業（新潟県）は、しゅうゆを1滴ずつ注げる容器「健康醤油さし・ポッタン」を発売した。 　容器の注ぎ口に直径5ミリのステンレス球を入れることで、中身が1滴（約0.07グラム）ず...  続きを読む▶▶

米国で1型糖尿病の新しい治療薬Symlinの有用性を検討

2006.11.01

　米国食品医薬品局（FDA）は昨年3月に、1型糖尿病と2型糖尿病の新たな治療薬として、Symlin（成分名：pramlintide）*を承認した。1型糖尿病への新薬導入は、インスリン以来およそ80年ぶりだった。 　Sy...  続きを読む▶▶

ウォーキングにお勧め　48コースを紹介 〈長野県〉

2006.10.30

　長野県は、県民の糖尿病などの生活習慣病や、メタボリックシンドローム（内臓脂肪症候群）などの予防対策の一環として、県内各地のウォーキングコースのリンク集をまとめ、県のホームページで公開を始めた。 　リンク集は、市町村...  続きを読む▶▶

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6割以上が運動不足を、4割以上が肥満を自覚　内閣府調査

2006.10.28

　運動を週に1日以上行う人が増えている一方で、肥満や運動不足を感じる人も過去最高―内閣府が発表した「体力・スポーツに関する世論調査」で、こんな実態が明らかになった。 　2型糖尿病などの生活習慣病の予防対策として、運動の習...  続きを読む▶▶

インスリンポンプを続けた小児が80％以上　ジョスリン糖尿病センター

2006.10.27

　インスリン持続皮下注入（CSII）療法を開始した1型糖尿病の患者の、治療の継続率と血糖コントロールについて調べたジョスリン糖尿病センターの研究者らによる研究が、米国の医学誌「Diabetes Care」11月号に発表さ...  続きを読む▶▶

観光と医療を融合させたヘルスツーリズム 〈和歌山〉

2006.10.26

　観光と医療を融合させた新たな産業「ヘルスツーリズム」を作るプロジェクトが、NPO法人和歌山観光医療産業創造ネットワークと和歌山県立医科大学（南條輝志男学長）によって始められる。 　プロジェクト名は「観光医療立県 和歌...  続きを読む▶▶

「アキュチェックアビバ」が2006年度グッドデザイン賞を受賞

2006.10.26

血糖自己測定器としては初めての受賞 グッドデザイン賞を受賞した アキュチェックアビバ 　ロシュ・ダイアグノスティックスは、同社が販売する自己検査用グルコース測定器「アキュチェックアビバ」とその試験紙の「アビバスト...  続きを読む▶▶

まずは体重を3キロ、ウエスト径を3センチ減らそう　日本肥満学会「神戸宣言2006」

2006.10.26

　日本肥満学会（松澤祐次理事長）は、肥満症やメタボリックシンドロームの予防の重要性を喚起し、対策を提案する「神戸宣言2006」を、27日から開催された第27回日本肥満学会（春日雅人会長）に合わせて発表した。 　肥満やメ...  続きを読む▶▶

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糖尿病患者は血圧も要チェック　進む治療薬の研究

2006.10.26

　糖尿病患者は血圧が高くなりやすい。糖尿病であると、糖尿病合併症を予防するために、血圧がそれほど高くない軽い高血圧でも積極的な治療が必要となる。高血圧症のより効果的な治療薬の開発が世界中で進められている。 糖尿病と血...  続きを読む▶▶

NEAT（ニート）：座って過ごす時間を減らし生活活動を増やそう

2006.10.20

　日常生活での運動とまではいえない立ったり歩いたりといった軽めの動作であっても、活動の頻度を高めることで1日の消費エネルギーを増やすことができる。だから座ったまま過ごす時間をなるべく減らした方がよい――これが「NEAT...  続きを読む▶▶

男性の3割が肥満､糖尿病も増加　「健康日本21」目標遠く

2006.10.17

　厚生労働省は厚生科学審議会の部会で、国民の健康づくりの指標である「健康日本21」の中間実績値を公表した。 　約30項目で策定時の数値よりも悪化しており､目標達成に向け課題が多いことが明らかになった。 　2000年に策...  続きを読む▶▶

ディズニーが子供の肥満対策　フライドポテトは売りません

2006.10.16

　米国では子供の肥満が増えており、将来に2型糖尿病などの増加につながると問題視されている。米国厚生省疾病管理・予防センター（CDC）の発表によると、米国でBMI（肥満指数）値が30以上の肥満の子供の割合は16％に上り、...  続きを読む▶▶

女性と糖尿病のためのサイトを公開　米国糖尿病学会

2006.10.16

　日本で糖尿病の急増が社会問題になっているが、糖尿病は海外でも大きな問題になっている。米国では女性の糖尿病も増加しており、社会的な対応と適正な知識の普及が急務とされている 　米国糖尿病学会（ADA）は、女性と糖尿病のため...  続きを読む▶▶

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生体腎臓移植の指針を策定へ　愛媛の臓器売買受け

2006.10.12

　愛媛県の病院で昨年9月に行われた生体腎臓移植手術をめぐる事件で、腎臓移植を受けた患者と、売買を仲介した女性の2人が逮捕された。 　容疑者の患者は、糖尿病性腎症が進行し腎不全となり、腎臓移植を望んでいた。そこで、仲介した...  続きを読む▶▶

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