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2006年11月02日
1滴ずつ注げる醤油さし 塩分の摂取管理に
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プラスチック部品などを製造している小林樹脂工業(新潟県)は、しゅうゆを1滴ずつ注げる容器「健康醤油さし・ポッタン」を発売した。
容器の注ぎ口に直径5ミリのステンレス球を入れることで、中身が1滴(約0.07グラム)ずつ出るように工夫されている。注ぎ口は2ヵ所あり、注ぐ速度がそれぞれ異なる。食事の時にしょうゆの量を確認しながら注ぐことができるので、減塩に役立つとしている。
この商品は、にいがた産業創造機構(NICO)が実施している県内の中小企業の優れた新商品を支援する「Made in 新潟 新商品調達制度」の第1回認定商品に選ばれた。商品についての連絡は小林樹脂工業(電話 0256-38-2146)まで。
「健康日本21 中間報告」によると、日本人の1日の食塩摂取量は、策定時の13.5gから2005年は11.2gに低下したが、目標値は「10g未満」であり目標達成にもう一歩足りていない。
糖尿病患者にとって、塩分の摂取管理は高血圧の予防の観点から特に重要だ。できれば1日6g未満に抑えることが望まれる。
日本人の食事は、みそ汁(1杯に塩分が約1.8g)、梅干(1個に約2g)など、塩分の多い食品が多く、外食や加工食品などでにも多く含まれるものが多い。食事療法ではうす味の料理に慣れることや、食材選びや調理法を工夫することが大切。
●詳しくは小林樹脂工業(株)のサイトへ
減塩「健康醤油さし・ポッタン」 関連情報
・糖尿病セミナー-糖尿病と高血圧
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[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所