DPP-4阻害薬が糖尿病による心不全を改善
2012.11.05
糖尿病により心不全が発症するメカニズムに「心臓毛細血管不全」が関与しており、糖尿病治療薬として用いられている「DPP-4阻害薬」が、心臓毛細血管不全を改善する作用を介して、拡張不全を改善する可能性があると、名古屋大学... 続きを読む▶▶
2012.11.05
糖尿病により心不全が発症するメカニズムに「心臓毛細血管不全」が関与しており、糖尿病治療薬として用いられている「DPP-4阻害薬」が、心臓毛細血管不全を改善する作用を介して、拡張不全を改善する可能性があると、名古屋大学... 続きを読む▶▶
2012.10.31
マウスから作製されたiPS細胞から作った、神経細胞などに分化する能力のある神経堤細胞を移植し、糖尿病多発神経障害(DPN)を改善することに、名古屋大学の研究チームが成功した。iPS細胞を利用すれば、有効な治療法がない... 続きを読む▶▶
2012.10.18
病気などで損なわれた体の器官や組織などを再生して、機能回復を目指す「再生医療」という分野が、山中伸弥・京都大学教授のノーベル賞受賞で注目されている。もっとも期待されているのが、山中教授が2006年に開発した人工多能性... 続きを読む▶▶
2012.09.06
肝臓から腸に分泌される「胆汁酸」の体外排出を促す「胆汁酸吸着レジン」が、肥満や2型糖尿病などを改善するメカニズムを、慶應義塾大学大学院の渡辺光博教授とスイスのローザンヌ工科大学の研究チームが解明した。日本古来の食物繊... 続きを読む▶▶
2012.08.31
テルモは、世界で最も細いペン型注入器用ディスポーザブル注射針「ナノパスニードルII」を9月3日に発売すると発表した。 「ナノパスニードルII」の直径は0.18mm(34G)。極細ながらも薬剤の注入しやすさと耐久... 続きを読む▶▶
2012.08.24
東北大大学院の中沢徹教授(眼科学)らの研究グループは、糖尿病の合併症のひとつである糖尿病網膜症の発症メカニズムの一端をあきらかにした。 眼の網膜で受け取られた視覚刺激は、目の網膜の内側にある「網膜神経節細胞」を... 続きを読む▶▶
2012.08.10
米国のワシントン大学医学部の研究チームは、エネルギーを消費しやすい脂肪を増やす新しい2型糖尿病や肥満の治療法の開発に取り組んでいる。 悪い脂肪(白色細胞)と良い脂肪(褐色細胞) 脂肪細胞は、2種類が... 続きを読む▶▶
2012.08.03
山形大学はこのほど、生活習慣病の発症や進行と体質の関連を遺伝子レベルで解明するために取り組んでいる山形分子疫学コホート研究の県内の研究協力者が1万人に達したと発表した。 「山形分子疫学コホート研究」は、文部科学... 続きを読む▶▶
2012.07.24
東京大学医学部付属病院(東大病院)は、NTTドコモとともに、「携帯電話を活用した2型糖尿病患者の自己管理支援システム」など4つの医療支援システムを開発した。7月18日から開催された「国際モダンホスピタルショウ2012... 続きを読む▶▶
2012.06.19
生命活動に必要なエネルギーを細胞内で合成しているミトコンドリアの遺伝子に変異があると、糖尿病になりやすいことを、筑波大学の林純一教授や千葉県がんセンターなどが動物実験で突き止めた。6月11日付の米科学アカデミー紀要に... 続きを読む▶▶
2012.06.04
東京大学と科学技術振興機構(JST)は、インスリンの生理作用は分泌パターンの時間変化(波形)からも影響を受けるとの先進的な研究を発表した。成果は、東大大学院理学系研究科の黒田真也教授らの研究グループによるもの。米国の... 続きを読む▶▶
2012.04.27
2012年度の診療報酬改定で、CSII療法に関連する診療点数が引き上げられた。国内でまだ普及が限定的なCSII療法について、今後はインスリンポンプのサポート体制や指導フォローアップも充実するとみられる。 診療点数... 続きを読む▶▶
2012.04.20
大阪市立大学大学院医学研究科の福本真也 講師らの研究グループは、注射針で細胞といっしょに筋肉注射できるタイプの細胞足場粒子を開発したことを発表した。末梢動脈疾患の患者に対して行われる血管新生療法の効果を高めるほか、治... 続きを読む▶▶
2012.04.16
「持続皮下インスリン注入(CSII)療法」は、カテーテル(柔らかいチューブ)を皮下に自分で簡易的に留置し、携帯型インスリン注入ポンプを用いて、インスリンを持続的に注入する治療法。インスリンポンプを用いたCSII療法に... 続きを読む▶▶
2012.04.10
糖尿病やがん、脳卒中などで神経が障害されると、鎮痛薬が効きにくい「神経障害性疼痛」という慢性痛が発症し、服が肌にふれただけでも激しい痛みを感じることがある。そのメカニズムは不明で、効果的な治療法も確立されていない。九... 続きを読む▶▶
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