大豆イソフラボンがTGを低下させ、FMDを改善
2012.05.14
閉経後女性の心血管疾患抑制作用が知られているイソフラボンが、中性脂肪(TG)値を低下させ、血管内皮機能(FMD)を改善することが3月に開催された第76回日本循環器学会学術集会で報告された。市立奈良病院臨床検査室 辻恵... 続きを読む▶▶
2012.05.14
閉経後女性の心血管疾患抑制作用が知られているイソフラボンが、中性脂肪(TG)値を低下させ、血管内皮機能(FMD)を改善することが3月に開催された第76回日本循環器学会学術集会で報告された。市立奈良病院臨床検査室 辻恵... 続きを読む▶▶
2012.04.29
日本動脈硬化学会は26日、プレス向け会見を開き、『動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2012年版』の概要を発表した。 脂質異常症の診断と、薬剤による治療が必要な状態は必ずしもイコールではないことから、診断基準をあえて... 続きを読む▶▶
2012.04.17
4月1日の診療報酬改定で、動脈硬化の機能的変化をとらえる検査として注目されている「血管内皮機能検査」の項目が新設され、200点算定可能となった。取り扱いが容易な測定機器の普及とともに、積極的に臨床導入しやすいに環境が... 続きを読む▶▶
2012.04.02
4月1日から一般健診を含む日常臨床でHbA1c値の国際標準化が実行され、NGSP値が導入された(関連記事1、関連記事2)。NGSP値は、これまで日常診療で使われてきたJDS値に0.4%を足した値。症状に変化がなくても... 続きを読む▶▶
2012.04.02
厚生労働省所管の独立行政法人であるPMDA(医薬品医療機器総合機構)は、添付文書をもとに、患者向けに医薬品の情報を分かりやすく解説した「医薬品ガイド」を公開している。このほど、患者から医薬品の副作用に関する報告を受け... 続きを読む▶▶
2012.03.09
3月の第2木曜日は「世界腎臓デー」。3月8日に東京で「慢性腎臓病(CKD)シンポジウム〜あなたの腎臓だいじょうぶ?」が開催された。 腎臓病は発症・進展に生活習慣が関わっており、生活習慣の改善や薬物療法な... 続きを読む▶▶
2012.03.06
フットケアキャラバン in 神奈川(2012年3月4日) 「フットケアキャラバン in 神奈川」が3月4日に横浜市の県民共済みらいホールで開催された。神奈川県でのフットケアの先進的な取組みが紹介された。 糖尿... 続きを読む▶▶
2012.03.04
冠動脈疾患を併発している糖尿病患者の血管内皮機能が、α-グルコシダーゼ阻害薬の中でもとくに食後高血糖降下作用の強いミグリトールを3カ月間投与することで改善するとの論文が、American journal of car... 続きを読む▶▶
2012.02.27
動脈硬化を最も初期の段階で発見できるとされるFMD検査。本人は「自分の血管はまだ健康」と思っていても、実際にFMD検査を受けると意外なほど結果が悪い割合が多いことも報告されている。また近年、FMD検査が糖尿病の早期発... 続きを読む▶▶
2012.02.17
表記変更を周知するポスター 監修:日本糖尿病対策推進会議 HbA1c値の表記が4月から変わる。日常診療で現行のJDS値に約0.4%を加えたNGSP値に切り替わることになり、関連団体は医療機関や一般への周知を開... 続きを読む▶▶
2012.02.06
肥満・過体重の2型糖尿病患者では、精神的ストレスを軽減することが血管内皮機能を改善し血管保護的に作用することが、12月4日〜8日開催の国際糖尿病会議(ドバイ)で報告された。埼玉医科大学総合医療センター内分泌・糖尿病内... 続きを読む▶▶
2012.01.20
日本糖尿病学会は、広く糖尿病診療に用いられているHbA1cの値について、「2012年4月1日よりNGSP値を用い、当面の間はJDS値も併記する」との方針を発表した(関連記事1、関連記事2)。 同学会は「... 続きを読む▶▶
2012.01.05
血液の代わりに涙から血糖値を測定する新しいタイプの血糖測定器を開発する研究が米国で行われており、このほど実験が成功したと発表された。この研究は、米国化学学会(ACS)が発行する科学誌「journal Analytic... 続きを読む▶▶
2012.01.04
女性糖尿病患者では網膜症の存在が血管内皮機能(FМD)の低下と相関するが、男性患者では有意な相関がみられないという興味深い研究結果が発表された。性差へ配慮した治療が、合併症のより確実な抑止につながる可能性もある。また... 続きを読む▶▶
2011.12.09
国際糖尿病連合(IDF)世界会議2011 日本を含むアジアで糖尿病は急増している。生活スタイルの欧米化が急速に進んでいることが背景にある。人種や民族によって糖尿病を引き起こす仕組みは異なるが、アジア人ではど... 続きを読む▶▶
※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。
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