「SGLT2阻害薬」が糖尿病による腎臓病の進行を抑制 機序を解明
2018.03.20
糖尿病治療薬のSGLT2阻害薬に、血糖値を下げる効果に加えて、腎臓を保護する作用があることが、京都府立医科大学の研究で明らかになった。SGLT2阻害薬は、特に腎臓の中の酸素不足を改善し、酸化ストレスを改善し... 続きを読む▶▶
2018.03.20
糖尿病治療薬のSGLT2阻害薬に、血糖値を下げる効果に加えて、腎臓を保護する作用があることが、京都府立医科大学の研究で明らかになった。SGLT2阻害薬は、特に腎臓の中の酸素不足を改善し、酸化ストレスを改善し... 続きを読む▶▶
2018.03.20
糖尿病治療薬であるメトホルミンに血圧を下げる作用がある可能性がある。東京医科歯科大学の研究グループは、メトホルミンが腎臓で塩分再吸収を行うNCCのリン酸化を低下させ、塩分排泄を増加させることを発見した。 ... 続きを読む▶▶
2018.03.13
福岡大学と理化学研究所は、画期的な膵島細胞移植の方法を開発したと発表した。膵島を「鼠蹊部」の皮下脂肪組織に移植するというもので、従来の移植法の課題をすべて克服する画期的な方法だという。 膵島移植の課題をす... 続きを読む▶▶
2018.03.01
胎児期から乳児期かけての栄養状態が、成人してからの肥満や2型糖尿病などのなりやすさに影響することが、九州大学や東京医科歯科大学の研究で明らかになった。 妊娠期の母親が過栄養や栄養不足の場合には、生まれた子... 続きを読む▶▶
2018.02.16
1型糖尿病の患者・家族を支援する認定特定非営利活動法人「日本IDDMネットワーク」(佐賀県佐賀市)は、東京医科歯科大学生体材料工学研究所の三林浩二教授の研究に対し、研究助成金1,500万円を贈った。この研究... 続きを読む▶▶
2018.02.05
インスリンに代わって、食事のタンパク質やアミノ酸が「体内時計」を同調させていることを、早稲田大学理工学術院の研究グループが発見した。新たな食事療法の開発につながる成果だ。 体内時計を食事で同調させる新し... 続きを読む▶▶
2018.01.29
運動には、認知症を予防する効果があることが分かってきた。楽しくできる効果的な運動である「インターバル運動」は、脳を活性化し、気分を快適にすると注目されている。「インターバル運動」は、認知機能と脳内神経基盤を... 続きを読む▶▶
2018.01.29
血糖値を下げるインスリンの分泌が、特定のにおい物質に反応して活発化することを、東北大などの研究チームが突き止めた。高血糖時のみにインスリン分泌を促進する、これまでにない新しいメカニズムの糖尿病の治療薬を開発... 続きを読む▶▶
2018.01.18
食物を選ぶ理由は、味、匂い、見た目だけではない――炭水化物を食べたくなるのは脳内にある神経細胞の働きによるものだ。 脂肪と炭水化物のどちらを選んで食べるかを決める脳神経細胞が、本能をつかさどる視床下部にあ... 続きを読む▶▶
2018.01.18
金沢大学は、肝臓のブドウ糖を取り込むメカニズムをコントロールする分子「Sirt2」を世界ではじめて特定したと発表した。 2型糖尿病や肥満では肝臓の糖取り込みが低下しており、このことが高血糖の原因となってい... 続きを読む▶▶
2018.01.09
糖尿病によって脳と脊髄をつなぐ配線が破壊されることを、健康科学大学の研究チームが解明した。糖尿病により脳からの神経線維の伝導路が傷つくことで、足の運動指令を担当する領域も縮小するという。 これは糖尿病患者... 続きを読む▶▶
2018.01.05
肝臓でつくられるタンパク質「セレノプロテインP」は、インスリン抵抗性を引き起こし2型糖尿病を悪化させる。「セレノプロテインP」の作用を抑制する抗体をつくるのに、同志社大学の研究チームが世界ではじめて成功した。... 続きを読む▶▶
2017.12.11
運動をすると、あるいはメトホルミンなどの糖尿病治療薬を服用すると、「燃料センサー」の働きをする酵素が活発になり、血糖値が下がる。血糖コントロールにおいて重要な働きをする、「AMPK」という酵素の作用を明らか... 続きを読む▶▶
2017.12.08
インスリンを分泌するβ細胞の数を増やすことでインスリンの量を増やすという、新たな糖尿病の根本治療法の開発につながる研究を、東北大学が発表した。脳からの信号が膵臓のβ細胞の数を増やしているという。複数の神経由来... 続きを読む▶▶
2017.12.08
インスリンの自律的に放出する機能をもった「人工膵臓」の開発に、名古屋大学と東京医科歯科大学の研究グループが成功した。機械的構造をもたず(エレクトロニクスフリー)、タンパク質も利用しない(タンパク質フリー)仕... 続きを読む▶▶
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