2005年

“二重糖尿病”が新たな火種に

2005.07.19

診断・治療は単独型より困難（HealthDayNews） 　“二重糖尿病（Double Diabetes）”。1型と2型の治療法の異なる2つの糖尿病を併発した非典型的な病態が、米国人の健康を脅かす新たな火種となりつつあ...  続きを読む▶▶

インスリン抵抗性がうっ血性心不全に関連

2005.07.19

他の因子とは独立した予測因子に（HealthDayNews） 　糖尿病や肥満が心血管疾患（CVD）と関連することは知られているが、そのキープレイヤーとして、インスリン抵抗性の存在を指摘する研究結果が「JAMA」7月20...  続きを読む▶▶

糖尿病の予防と対策に向けた9千人規模の調査研究を開始

2005.07.13

　厚生労働省は、糖尿病の予防対策のために実施する、成果目標を設けた戦略研究について公表した。年間8億6,000万円を使い9,000人以上を対象とした大規模な調査研究を予定している。 　「戦略研究」とは、国民のニーズが高く...  続きを読む▶▶

厚労省検討会、医療計画見直しへ向けた中間まとめを発表／受診率や地域連携支援率に数値目標

2005.07.11

　厚生労働省は、都道府県が策定する医療計画制度の見直しに向けた検討会を開き、がん、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病など生活習慣病を中心に、全国規模の医療計画の見直しの方向性を示した中間まとめを公表した。 　地域の医療機関で行...  続きを読む▶▶

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2型糖尿病は成人期のライフスタイルによりもたらされる

2005.07.11

｢胎内環境｣の定説に疑問符（HealthDayNews） 2型糖尿病の発症リスクには、出生時体重や胎内栄養といった先天的な因子よりも、成人になってからの生活習慣という後天的な因子によってより大きく影響されるという英国の...  続きを読む▶▶

武田薬品、カンデサルタンが糖尿病発症を抑制

2005.07.06

　武田薬品工業は、アンジオテンシンII受容体拮抗薬（ARB）のカンデサルタン（製品名：ブロプレス）が、大規模臨床試験「CHARM」で、肥満レベルや重症度の異なる幅広い慢性心不全患者で、新規糖尿病の発症を抑制したという追加...  続きを読む▶▶

国内4例目の生体部分膵・腎同時移植

2005.07.06

　国立病院機構 千葉東病院は、糖尿病性腎症を合併した埼玉県の男性に、国内4例目、同病院では3例目となる膵臓と腎臓を移植する生体部分膵臓移植・生体腎移植の手術を行った。臓器提供者（ドナー）となったのは60代の患者の母親。現...  続きを読む▶▶

糖尿病は男性通院者率の第3位

2005.07.06

厚生労働省「平成16年 国民生活基礎調査の概況」から 　傷病で通院している人の状況をみると、通院者率（通院している患者数を人口1,000人あたりでみた割合）は325.4で、10人中3人以上はなにかしらの傷病で通院している...  続きを読む▶▶

武田薬品、自社の治験情報をホームページで公開

2005.07.04

　武田薬品工業は自社ホームページで臨床試験（治験）情報を公開すると発表した。今年1月に日米欧の製薬工業団体が発表した治験情報公開についての指針を受け、ホームページ内に情報表\\示用の枠を設けた。７月１日から公開する。 ...  続きを読む▶▶

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経済産業省、健康サービス事業化を支援

2005.07.01

九州大学などの糖尿病予防事業 　経済産業省は、地域の病院などの医療機関や大学、企業が連携して手がける健康関連サービスの事業化を支援することを発表した。平成17年度は全国各地の374件の応募の中から31件を候補として選んだ...  続きを読む▶▶

厚労省と農水省が食事バランスガイドを策定

2005.07.01

　厚生労働省と農林水産省は共同で、1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかという目安を分かりやすくイラストで示した「食事バランスガイド」を策定した。健康的な食事をイメージで具体的に示し、食生活指針を行動に結びつけるものと...  続きを読む▶▶

日本IDDMネットワーク発行「1型糖尿病［IDDM］お役立ちマニュアル」Part1（改訂版）とPart2

2005.07.01

お役立ちマニュアルPart1（改訂版） お役立ちマニュアルPart2 　特定非営利法人 日本IDDMネットワークは、「1型糖尿病［IDDM］お役立ちマニュアル」Part1（改訂版）とPart2を5月に発行した。糖尿病...  続きを読む▶▶

職場で重度の低血糖が起こることは少ない

2005.06.30

　インスリン依存性糖尿病の患者が職場で重度の低血糖を起こす頻度は低いという調査結果が、「Diabetes Care」6月号に発表された。インスリン治療を行なっている1型糖尿病患者では、低血糖のリスクをなくすことはできない...  続きを読む▶▶

カフェインと夜間低血糖の軽減の関連

2005.06.30

　1型糖尿病患者が日常で摂る程度の量のカフェインを摂取すると、夜間低血糖が軽減される傾向があるという研究報告が、Diabetes Care 6月号に発表された。糖尿病療養で患者を悩ませる最大の要因である夜間低血糖が、カフ...  続きを読む▶▶

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インスリン デテミルが米国で承認取得　ノボ ノルディスク

2005.06.27

　ノボ ノルディスク ファーマは、米国食品医薬品局（FDA）がノボ ノルディスクの持効型溶解インスリンアナログ「インスリン デテミル（米国販売名：Levemir®）」の販売を6月16日付けで承認したと発表した。...  続きを読む▶▶

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