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2005年06月27日

インスリン デテミルが米国で承認取得 ノボ ノルディスク

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 ノボ ノルディスク ファーマは、米国食品医薬品局(FDA)がノボ ノルディスクの持効型溶解インスリンアナログ「インスリン デテミル(米国販売名:Levemir®)」の販売を6月16日付けで承認したと発表した。今後12カ月間以内に米国で発売される予定としている。

 インスリン デテミルは、作用時間が24時間まで持続し、安定した効果が持続することが特徴。高血糖の管理に基礎インスリンの補充が必要な成人の糖尿病患者に適応となる。小児への使用は現在FDAが審査中であり、その結果は2005年末までには明らかになるという。既に37ヵ国で承認されており、欧州では11カ国で発売されている。日本では第3相臨床試験を実施中。

 米国でのインスリン デテミルの承認により、ノボ ノルディスク社は米国でインスリンアナログ全種(超速効型インスリンアナログ「ノボラピッド®」、二相性インスリンアナログ「ノボラピッド®30ミックス」、持続型インスリンアナログ「インスリン デテミル」)を提供できる態勢が整ったとしている。

詳細はノボ ノルディスク ファーマ(株)のホームページへ

[ DM-NET ]
日本医療・健康情報研究所

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