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2022年01月05日
糖尿病ネットワーク 【1年間でもっとも読まれたニュース ベスト10】
糖尿病ネットワークで2021年に公開したニュースのうち、もっともアクセス数の多かった10本をご紹介します。
新型コロナでゆらいだ2021年
2021年は、新型コロナウイルス感染症の流行により、世界はこれまでに経験したことのない未曽有の危機に直面しました。
高齢者や、既存の健康状態(糖尿病、心臓病、呼吸器疾患など)を抱えて暮らしている人は、新型コロナに感染すると重症化しやすく死亡リスクが高いことが知られており、心配と不安とともに毎日を過ごしている人も多くいます。
新型コロナのワクチンが急いで開発され、予防接種が開始されましたが、より感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が出てきて、感染対策の力を抜くことはできない状況が続いています。
糖尿病ネットワークで1年間に多く読まれた記事の上位にも、新型コロナに関連したものが多く入りました(今回は新型コロナ以外のニュースをご紹介します)。
食事療法や運動療法をはじめ、日常生活で役立てられる情報に関心が集まりました。生活に小さな変化を取り入れ積み重ねるだけでも、糖尿病の療養生活や感染対策の改善につながり、糖尿病予備群の方にとっても良い効果を期待できます。
糖尿病ニュース 2021年 TOP10
※集計期間は2021年1月1日~12月31日です。
- 1. ヨーグルトを食べると糖尿病リスクが低下 間食をヨーグルトに置き換えるだけで効果
- 「食べ過ぎ」だけが糖尿病の原因ではない? 米国栄養学会が「炭水化物-インスリンモデル」を提唱
- なぜ痩せた若年女性でも糖尿病リスクが高いのか 食後高血糖となる耐糖能異常は痩せた女性にも多い
- 糖尿病の食事に「グリセミック・インデックス」を導入 血糖値の急上昇を避ける食べ方
- 糖尿病の人にはタンパク質が必要 半数は足りていない 筋肉が減少するリスクが
- 感染対策に野菜を食べる・加工肉は控えめ・コーヒー 運動不足は糖尿病よりも深刻
- 糖尿病患者の血糖コントロールは10年間で悪化 治療は進歩 なぜ改善しないのか?
- 糖尿病は「治る病気」? 体重コントロールで2型糖尿病を寛解 治ったのと同じ状態に
- 朝食でタンパク質を摂ると筋肉を増やせる 筋肉が低下した人は「体内時計」に合わせた食事タイミングを
- 運動不足は糖尿病リスク ウォーキングではない「日常生活での活動」にも効果が 運動の時間がない人も大丈夫
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所
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