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2009年06月05日
【人口動態統計】 心疾患と脳血管疾患による死亡が27%
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- 糖尿病合併症
厚生労働省は3日、2008年の人口動態統計(概数)を発表した。糖尿病と関連の深い「心疾患」や「脳血管疾患」による死亡数が年々増えている。
70歳以上の人口は2010万人
日本では少子高齢化がますます進んでいる。2008年の60歳代の人口は前年より68万5,000人増え1,690万1,000人に、70歳代の人口は17万4,000人増え1,261万2,000人にそれぞれ増えた。80歳以上の合計人口も748万6,000人と過去最大になっている。しかし、全体の人口の減少傾向は加速しており、出生数から死亡数を差し引いた「人口の自然増減数」は5万1,317人のマイナスだった。
合計特殊出生率(1人の女性が一生の間に産む子どもの数に近い推計値)は1.37と前年より0.03ポイント上昇したが、出産適齢期の女性の数が3年連続で減っている。20〜34歳の女性で出産は減り、35歳以上で産む人が増える傾向が続いている。また、死亡数は前年比3万4,133人増の114万2,467人で戦後最多となった。
2008年の死亡数・人口10万対の死亡率を死因別にみると、第1位は悪性新生物(がん)(34万2,849人、272.2)、第2位は心疾患(18万1,822人、144.4)、第3位は脳血管疾患(12万6,944人、100.8)となっている。死亡者のおよそ3人に1人はがんで死亡したことになる。
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所
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