ニュース
2013年12月17日
ES細胞からインスリン分泌能高いβ細胞を作製 熊本大、マウスで成功
- キーワード
- 医療の進歩
β細胞に分化 インスリン分泌量は約200倍
ES細胞やiPS細胞から膵β細胞を作り出すために必要な条件は、(1)肝細胞への分化誘導の効率を高めること、(2)血糖値に応じてインスリンを分泌する能力があること。
実験の結果、2つの条件を満たす、β細胞への効率的な分化を促進する2種類の化合物を特定した。
ひとつは、細胞内小胞に存在するモノアミン量を調節する因子である「VMAT2」。アミノ基を一個だけ含む生理活性分子を「モノアミン」と呼ぶ。モノアミンにはβ細胞の分化を阻害する働きがある。VMAT2に膵臓のβ細胞を増やす効果があることがあきらかになった。
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所
医療の進歩の関連記事
- 息で糖尿病を検出するセンサーが開発進行中
- 先進医療技術の普及により1型糖尿病患者の血糖管理が大きく改善
- 注射だけでない未来へ「飲むインスリン」研究のいま
- 糖尿病の治療薬メトホルミンが長寿に関係 老化を遅らせ寿命を延ばす薬に期待
- 【1型糖尿病の最新情報】幹細胞から分化した膵島細胞を移植 インスリンが不要になり重症低血糖もゼロに
- 【1型糖尿病の最新情報】発症からインスリン枯渇までの期間を予測 より効果的な治療を期待 日本初の1型糖尿病研究
- 「異種移植」による腎臓移植が最長記録 米国で臨床試験の開始を公表
- 最新版!『血糖記録アプリ早見表2025-2026』を公開
- 腎不全の患者さんを透析から解放 「異種移植」の扉を開く画期的な手術が米国で成功
- 【歯周病ケアにより血糖管理が改善】糖尿病のある人が歯周病を治療すると人工透析のリスクが最大で44%減少

医療・健康情報グループ検索