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2024年11月29日

JADEC(日本糖尿病協会)の活動 「さかえ」がWebページで閲覧できるなど「最新のお知らせ」からご紹介

 JADEC(公益社団法人 日本糖尿病協会)の活動を、公式ホームページの「最新のお知らせ」からご紹介します。ホームページには、JADECの入会方法の案内なども公開されています。

 雑誌として発行される「さかえ」のすべての内容がWebページで閲覧できるようになっており、「特集」「連載」などの項目ごとにバックナンバーの記事をまとめることで見やすくなっているほか、検索機能により、知りたい情報にすぐにアクセスできます。また、雑誌形式で読みたい人のために、過去2年分の既刊号も電子ブック形式で掲載されています。

 「さかえ」は、糖尿病の最新の治療情報や食事・運動などの生活情報、イベント案内やお役立ち情報などが満載の、糖尿病とともに生きる人々が笑顔の毎日を過ごせるようなお手伝いをする、JADECの協会誌です。

 「さかえ」はJADECの会誌のため、Webページの全記事閲覧には会員限定のIDとPWが設定されています。しかし、「さかえ」を広く周知するため、2025年3月(予定)まではフリーのIDとPWをサイト内に掲載し、会員以外の方も全ページが閲覧可能となっています。

 2024年1月に、こども家庭庁・文部科学省より各県教育委員会・保育施設・学校関連等宛に「学校等における重症の低血糖発作時のグルカゴン点鼻粉末剤(バクスミー)投与について」が通達され、それにともない家族以外にも園・学校関係者によるグルカゴン点鼻粉末剤の使用が可能になりました。

 日本小児・思春期糖尿病学会、日本小児内分泌学会、JADEC(人日本糖尿病協会)の3団体は、学校や幼稚園・保育園での教職員による糖尿病のある子どもへのグルカゴン点鼻粉末薬の使用について、主治医が教職員に薬剤の投与を依頼する「指示書」のテンプレートを作成し、ホームページで公開しています。

 JADECなどは、「ダイアベティス」をみんなで正しく理解するための啓発短編動画のコンテストを実施し、世界糖尿病デー(11月14日)に合わせて公開を開始しました。受賞作品を視聴できます。

 日本糖尿病学会とJADEC(日本糖尿病協会)は、糖尿病の正しい理解を促進する活動を通じて、糖尿病をもつ人が安心して社会生活を送り、人生100年時代の日本でいきいきと過ごすことができる社会形成を目指す活動(アドボカシー活動)を展開しています。

 JADECは、糖尿病への偏見をなくすアドボカシー活動を通じて、1人ひとりが自分のペースで治療に取り組み、充実した人生を送ることができるようにするために活動しています。

 公益社団法人 日本糖尿病協会は、2024年6月より、団体名に英語表記の略称である「JADEC」(読み:ジャデック)を使用しています。「JADEC」は、日本糖尿病協会の団体名の英語表記〝Japan Association for Diabetes Education and Care″の頭文字を組み合わせたものです。

[ mhlab ]
日本医療・健康情報研究所

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