2010年

膵島移植に道：移植膵島の拒絶反応を抑える治療法を開発

2010.02.02

　福岡大学と理化学研究所は、膵臓の膵島細胞移植で蛋白質の一種「HMGB1」が拒絶反応を促し、移植効果を妨げることをマウス実験でつきとめた。膵島細胞の移植療法では、いかに移植した細胞への拒絶反応を抑制するかが課題になって...  続きを読む▶▶

歩数計が2型糖尿病の発症リスクを半分に減らす

2010.01.28

　歩数計を活用することで2型糖尿病の発症を50%減らせるという研究が発表された。この研究は、英国糖尿病協会（Diabetes UK）によって資金提供された。 　研究の対象となったのは、「血糖値が高いので2型...  続きを読む▶▶

温泉の健康効果をまとめたガイド　温泉効能、入浴法などを解説

2010.01.27

　新潟県南魚沼の地域資源を活用し、地域住民の健康増進や生活習慣病の予防を目指すコンソーシアム「天・地・健康人コンソーシアム」は、同地の温泉資源とその健康効果をまとめた温泉ガイド「入浴アドバイザーが伝授する！ 雪...  続きを読む▶▶

6割の人が知らない「日本人は太っていなくても糖尿病になる」

2010.01.25

　6割以上の人は、日本人は欧米人に比べ太っていなくても糖尿病になりやすい体質であることを知らない――。ノボ ノルディスク ファーマはこのほど、こんな調査結果を発表した。 　調査で、どのような体型の人が糖尿病になりや...  続きを読む▶▶

---

国内初のGLP-1受容体作動薬「ビクトーザ」の承認取得

2010.01.21

　ノボ ノルディスク ファーマは1月20日、国内初のGLP-1受容体作動薬となる「ビクトーザ®皮下注18mg」（一般名：リラグルチド（遺伝子組換え））の製造販売承認を厚生労働省より取得したと発表した。 　...  続きを読む▶▶

メトホルミンが2型糖尿病と心不全を改善 ［医療スタッフ向け］

2010.01.21

　最近の研究で、メトホルミンが2型糖尿病と重度の心不全のある患者の治療に有用であることが示された。UCLAデイヴィッド・ゲフィン医科大学院の研究者により、米国心不全学会が発行する「Journal of Cardiac ...  続きを読む▶▶

バングラデシュの1型糖尿病の子供たちにインスリンと糖尿病ケアを提供

2010.01.21

　ノボ ノルディスク社（デンマーク）は、途上国の小児糖尿病患者の糖尿病ケアを支援するプログラム「糖尿病の子供たちの未来を変える（Changing Diabetes® in children）」を推進している。...  続きを読む▶▶

被災した糖尿病患者に緊急の支援　ハイチ地震発生から1週間

2010.01.20

　カリブ海のハイチで1月12日、マグニチュード7.0の強い地震が発生した。赤十字国際委員会（ICRC）によると、25万人が負傷し150万人が家を失った。被災した糖尿病患者への救援活動が伝えられて...  続きを読む▶▶

食塩制限運動、5年で25%削減目指す　ニューヨーク市

2010.01.19

　米ニューヨーク市は、ファストフード店やレストランで販売される食品に含まれる食塩を25%減らすよう呼びかける運動「米国食塩制限イニシアチブ」を開始し、「食塩を制限しよう！（Cut the Salt!）」と呼びかけている...  続きを読む▶▶

---

糖尿病の脅威は途上国にも拡大　国際糖尿病連合

2010.01.19

　国際糖尿病連合（IDF）の最新の発表によると、世界の糖尿病有病数は2億8500万人で、そのうち5人に4人は途上国に集中している。 　糖尿病の急増は、これまで米国や欧州、日本などの先進国で深刻化しているとみられてい...  続きを読む▶▶

「グルコバイOD錠」の製造販売承認を取得

2010.01.19

　バイエル薬品は1月15日、食後過血糖治療剤「グルコバイOD　錠50mg」「グルコバイOD錠100mg」（一般名：アカルボース）の承認を取得したと発表した。薬価収載後、「グルコバイ錠」と同様に田辺三菱製薬と共同販売する。...  続きを読む▶▶

生活習慣を改善すると脳卒中が減少　厚労省研究班調査

2010.01.15

　2型糖尿病患者が生活習慣改善により積極的に取り組むと、通常の治療を続けた患者に比べ脳卒中の発症が少なくなることが、約2000人の患者を8年にわたり調査した厚生労働省研究班（主任研究者：山田信博・筑波大学長）の「JDC...  続きを読む▶▶

喫煙・飲酒習慣のない人は「体調変わらず」　中高年者縦断調査

2010.01.13

　厚労省は、中高年者世代の生活状況を調査した「第4回中高年者縦断調査」結果を公表した。この調査は全国の中高年者世代の50歳から59歳の男女を追跡して調べる調査として毎年実施されている。 　調査では、高齢者の行政政策...  続きを読む▶▶

10分間の中強度の運動で脳のはたらきは向上　筑波大など

2010.01.13

　ウォーキングなど中強度の運動を10分間起こっただけでも、脳の認知機能を高める効果があることを、征矢英昭・筑波大学教授らの研究チームがあきらかにした。適度な運動をすると頭がスッキリして、仕事がはかどると実感する人は多い...  続きを読む▶▶

---

運動の血糖を下げる効果　風邪やインフルエンザの予防にも有用

2010.01.12

　運動には血糖を下げる効果、体重を減らす効果のほかに、血圧を下げる、心肺の働きを強くする、足腰などを強くして老化を予防する効果などがあるが、運動の恩恵はそれにとどまらない。最近の研究によると、軽めの運動を続けて...  続きを読む▶▶

12 13 14 15 16