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2010年01月27日
温泉の健康効果をまとめたガイド 温泉効能、入浴法などを解説
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南魚沼地域は全国でも温泉に恵まれており、泉質も単純泉、アルカリ性単純泉、塩化物泉、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉、二酸化炭素泉、含鉄泉、硫黄泉など、さまざまなものがある。環境も高度300〜1000mの高原や湖畔の温泉地など変化に富んでいる。
温泉が体に良い理由として、日常生活を離れ自然に恵まれた温泉地に行くことでストレスを解消し、精神疲労の効果を得られる「転地効果」、温泉の成分を皮膚から吸収することで得られる「薬理効果」、浴用そのものによる「温熱効果」や「発汗効果」などを挙げている。
入浴により体が受ける「浮力」や「水圧」で筋力や心肺機能を強化する効果が期待でき、血行が良くなることを説明。温泉とウォーキングや水中運動、ストレッチなどの身体活動と組合せれば「積極的な運動療法を行う動機づけにもなる」としてい
また、湯船につかる前の「かけ湯」や、温度や水圧による急激な負担を避けるために半身浴、寒い冬は脱衣所や浴室に暖房を入れ、外気の温度が低いときは露天風呂の入浴を避けることなどを勧めている。
さらに「温泉療法では、温泉浴や運動、気候や転地による心理効果などが総合的にからだ全体に作用する。地域の温泉、気候・地形の特異性を活かした健康保養地として、生活習慣病の1次予防と2次予防に向けた環境整備が望まれる」と提
「天・地・健康人コンソーシアム」は、経済産業省の委託事業として、地域の医療機関、専門学校、農業協同組合、観光協会などが参加し発足。地域住民の健康づくりを支援する地域密着型のサービス
コンソーシアム
入浴アドバイザーが伝授する! 雪国魚沼の大地 温泉に育まれる健康づくり(PDF)
天・地・健康人コンソーシアム 健康人の地・南魚沼
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