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2010年01月21日
国内初のGLP-1受容体作動薬「ビクトーザ」の承認取得
ノボ ノルディスク ファーマは1月20日、国内初のGLP-1受容体作動薬となる「ビクトーザ®皮下注18mg」(一般名:リラグルチド(遺伝子組換え))の製造販売承認を厚生労働省より取得したと発表した。
ビクトーザ®は、日本初となるヒトGLP-1アナログ製剤。食事療法、運動療法で十分な効果が得られない、あるいは食事療法、運動療法に加えてSU剤を使用して十分な効果が得られない2型糖尿病を適応とする薬剤として承認された。 1日1回の注射で効果を得られ、体重を増やさずに血糖コントロールを改善する効果を得られ、血糖が高いときだけに働くので単剤では低血糖の心配がないことなどが特徴となる。
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ビクトーザ®の主な特徴:
- 非肥満、肥満にかかわらず、体重を増やさずに優れた血糖コントロール改善効果が得られる。
- 日本で行われた第3相試験では24週単独投与で、血糖コントロールの指標であるHbA1cを1.74%低下させながら、低血糖の発現頻度は低いことが示された。
- 単独投与でもSU剤との併用でも、体重増加をきたさない。
- 1日1回投与で、空腹時血糖値と食後血糖値の両方を低下。
- ビクトーザ®投与により、膵β細胞機能の指標を改善させ
る。
このページの記事はノボ ノルディスク ファーマ(株)が2010年1月20日付で発表したプレスリリースをもとにしています。
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所
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