ニュース
2009年04月03日
再生医療を一般向けに解説「幹細胞ハンドブック」 京都大iPS細胞研究センター
- キーワード
- 医療の進歩
京都大学iPS細胞研究センター(山中伸弥センター長)は、再生医療への応用が期待されるiPS細胞など幹細胞などについて解説する「幹細胞ハンドブック−からだの再生を担う細胞たち−」を制作し、配布をはじめた。
幹細胞は体内のさまざまな細胞になる能力のある細胞で、「胚性幹細胞(ES細胞)」「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」などがある。幹細胞から細胞を増殖し、壊された臓器などを再生できれば、1型糖尿病、がん、アルツハイマー病、パーキンソン病などの治療が困難な病気を根治する治療法を開発できる可
「幹細胞ハンドブック‐からだの再生を担う細胞たち−」(PDF) 関連情報
再生医療の切り札「万能細胞」 1型糖尿病根治に向けて(糖尿病NET)
膵臓細胞からβ細胞の再生に成功 1型糖尿病の根治に期待(糖尿病NET)
インスリンを生産するβ細胞を新たに生成 米の幹細胞研究(糖尿病NET)
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所
医療の進歩の関連記事
- 息で糖尿病を検出するセンサーが開発進行中
- 先進医療技術の普及により1型糖尿病患者の血糖管理が大きく改善
- 注射だけでない未来へ「飲むインスリン」研究のいま
- 糖尿病の治療薬メトホルミンが長寿に関係 老化を遅らせ寿命を延ばす薬に期待
- 【1型糖尿病の最新情報】幹細胞から分化した膵島細胞を移植 インスリンが不要になり重症低血糖もゼロに
- 【1型糖尿病の最新情報】発症からインスリン枯渇までの期間を予測 より効果的な治療を期待 日本初の1型糖尿病研究
- 「異種移植」による腎臓移植が最長記録 米国で臨床試験の開始を公表
- 最新版!『血糖記録アプリ早見表2025-2026』を公開
- 腎不全の患者さんを透析から解放 「異種移植」の扉を開く画期的な手術が米国で成功
- 【歯周病ケアにより血糖管理が改善】糖尿病のある人が歯周病を治療すると人工透析のリスクが最大で44%減少

医療・健康情報グループ検索