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2008年05月22日

Stop the DM--第51回日本糖尿病学会学術集会で「東京宣言2008」

 「健康的な生活習慣(Diet & More Exercise)により、糖尿病は予防・治療をすることができる」という『東京言言2008』が、5月22日から24日まで東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催されている「第51回日本糖尿病学会年次学術集会」で発表された。

東京宣言2008

 糖尿病(Diabetes Mellitus:DM)は、知らず知らずのうちにあなたの健康をむしばみ、眼・腎臓・神経の障害に加えて、心筋梗塞・脳卒中・足壊疸など様々な合併症を引き起こす病気です。
 元気に長生きするためには、健康的な食生活(Diet)と適度な運動(More Exercise)によって、糖尿病(DM)を予防することが大切です。

あなたとあなたの大切な人のために STOP the DM-Diet & More Exercise-

2008年5月 東京にて
第51回日本糖尿病学会年次学術集会 会長 門脇孝
 糖尿病は、1921年に血糖値(血液中のブドウ糖濃度)を下げるホルモンであるインスリンが発見されたことをきっかけに研究と解明が進み、現在では「インスリン作用の不足による慢性の高血糖状態を主徴とする代謝疾患群」として理解されている。

 糖尿病の医療は年々進歩している。糖尿病の原因遺伝子や分子メカニズムが解明されてきて、糖尿病予防対策研究「J-DOIT」が全国規模で進められているなど、画期的な研究も進められている。個々の患者に最適化された医療「テーラーメイド医療」の実現も視野に入ってきた。

 4月より内臓脂肪の蓄積や肥満に注目した特定健診・特定保健指導が始まり、生活習慣病への社会の関心は高まっている。しかし、糖尿病患者と予備群の数は増え続けており、「平成18年国民健康・栄養調査」では、「糖尿病が強く疑われる人」は約820万人、「糖尿病の可能性を否定できない人」は約1,050万人、合計約1,870万人と概算された。平成14年の調査に比べ4年間で約250万人が増加した。

 糖尿病は、重度の高血糖になっている場合を除けば、自覚症状があまりないことが多い。そのため、定期的な検査をしないと糖尿病の発見が遅れたり、症状をよく知ることができない。また患者の一人ひとりが自ら食事と運動に取り組まなければならず、自覚と正しい知識をもつことが肝要となる。

 そこで宣言では、「糖尿病は予防でき、正しく治療をすることで合併症を防ぐことができる」として、そのために「健康的な食生活(Diet)と適度な運動(More Exercise)」を続けることが根幹となることを強調している。「糖尿病患者や予備群を減らし、糖尿病の合併症で悩む人を減らすための努力を続ける」ことを広く訴えている。

第51回日本糖尿病学会年次学術集会
  東京宣言2008

[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所

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