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2013年10月08日
心房細動が国民病に 65歳以上男性の10人に1人が「疑いあり」
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- 糖尿病合併症
新しい抗凝固薬が登場し選択肢は広がっている
心房細動の治療は、心臓の拍動のリズムを正常に戻して、脳梗塞を防ぐことがいちばんの目的となる。脳梗塞を防ぐ治療としては「抗凝固薬」が使われる。
従来の抗凝固療法は、ビタミンKを含有する食品などの摂取制限があるなど、患者の生活の質(QOL)の点から薬の服用を中止するケースが少なくなかった。現在は、通院患者、一般生活者が望む「1日1回の服用で済む」、「脳梗塞の予防効果が優れている」、「出血合併症が少ない」などの特徴をもつ新しい抗凝固薬も登場し、選択肢が広がっている。
心房細動患者に魅力を感じる抗凝固薬について聞いたところ、発症者では「1日1回の服用で済む」(70.8%)、「脳梗塞の予防効果が優れている」(60.4%)、「他の薬剤との飲み合わせの心配がいらない」(53.6%)が続いた。
通院患者が服用している抗凝固薬は、「ワーファリン(ワルファリン)」がもっとも多く37.2%、次いで「プラザキサ(ダビガトラン)」(12.0%)、「イグザレルト(リバーロキサバン)」(2.4%)、「エリキュース(アピキサバン)」(0.4%)となった。
「心房細動を巡る環境は、今大きく変わり始めています。だからこそ、心房細動の疑いがあると感じたら、"たかが脈の乱れ"と軽視せず、その先に要介護など重症化しやすい脳梗塞という疾患が控えているという危機意識をもって、早めに受診することが重要です。脳梗塞の予防を目的に抗凝固薬の服用を適切に開始し、かかりつけ医と相談しながら生活や症状にあった抗凝固薬の服薬を生涯にわたって続けることが必要です」と、山口武典・公益社団法人日本脳卒中協会理事長は述べている。
健康日本21推進フォーラム
[ 糖尿病ネットワーク編集部 ]
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