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2007年02月06日

正確性を高め測定時間を短くした血糖自己測定電極「スマートブルー」 アボット ジャパン

 アボット ジャパンは、2007年1月に発売した正確性が高く、測定時間を短縮した血糖自己測定電極“スマートブルー®”について、ホームページで情報の公開を開始した。


G3b血糖測定電極
“スマートブルー®”
 「G3b血糖測定電極“スマートブルー®”」は、正確性に定評のあるG3b血糖測定電極の測定時間および血液量を従来の約半分以下(5秒、0.6μL)に改良したもので、同社の血糖測定器「エキストラ®」および「プレシジョン エクシード®」に対応している。

 現在販売されている血糖自己測定電極の一部では、マルトースやガラクトースといったグルコース類似糖類の影響を受けて測定値が高くなる傾向が報告されている。本品は、アボット社独自のテクノロジにより、このような類似糖類の影響を最小限に抑え、より正確に測定できる。インスリンの不適切な増量による低血糖など、医療事故の危険回避に役立つとしている。

 また、高血圧や高脂血症・痛風などの治療薬、ビタミン剤など60種類以上の薬剤の干渉を検討し、それらの薬剤を服用中でも測定値に影響がないことを確認済み。

 このほか、正確な測定のために検体量が十分量に達してから測定を開始するという特長をもつ

アボット ジャパン(株)のサイトへ(医療関係者向けページ)

[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所

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