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2019年12月24日

業界初! 血糖管理アプリと連携した糖尿病患者さん向け医療保険「ブルー」登場

還付金や通常医療保険への移行サービスも
SOMPOひまわり生命保険株式会社は、糖尿病患者さん向けの医療保険「ブルー」を発売した。糖尿病や合併症の治療中でも加入ができ、入院・手術も保障。さらに、血糖管理アプリ「シンクヘルス」と連携し、HbA1c値などの一定条件を満たせば1年に1度還付金が給付されるほか、保険期間満了後には通常の医療保険に移行できる可能性がある。
写真左:SOMPOひまわり生命保険株式会社 取締役社長 大場 康弘
写真右:H2株式会社 CEO Ed Deng(エド・デン)
糖尿病の方の医療保険BLUE
糖尿病や合併症の治療中でも加入できる
糖尿病患者さんのための医療保険

 一般的に、糖尿病などの持病があると通常の医療保険への加入は難しくなるが、最近では、持病があっても一定の告知条件を満たせば加入できる「引受基準緩和型保険」など、糖尿病患者さんの選択肢が増えてきている。しかし、一般の医療保険に比べて保険料が割高だったり、保険金の給付に条件があったりする場合が少なくない。

 今回、SOMPOひまわり生命保険株式会社(以下、ひまわり生命)から登場した「ブルー」は、糖尿病や合併症を治療中の患者さん向けに開発された保険で、40~69歳までで条件を満たせば申し込みができる。糖尿病の悪化はもちろん、糖尿病以外の病気やケガによる入院・手術の際にも給付金が支払われ、心疾患や脳血管疾患による入院・手術の場合は給付金が増える(特定生活習慣病追加給付特則)。

 糖尿病ネットワークとひまわり生命による調査では、医療保険に未加入の患者さんの約83%が「保険を断られた、または保険に加入できないと思っていた」と回答している。今回の保険の登場で、そんな糖尿病患者さんの医療保険の選択肢が一つ増えることになる。

 商品名の「ブルー」は、世界保健機関(WHO)と国際糖尿病連合(IDF)が設定した「世界糖尿病デー」のシンボル「ブルーサークル」に由来しているという。

患者さんアンケート

医療保険に加入されていない理由を教えてください。

約83%の方が保険を断られた、または保険に加入できないと思っていた

「糖尿病に関わる医療費と保険」2019年アンケート調査より(糖尿病ネットワーク・SOMPOひまわり生命保険株式会社共催・回答者数548名)※詳細は近日、糖尿病ネットワークで公開します。

糖尿病の重症化予防を応援
HbA1c値申請で、還付金給付や通常保険への移行も

「ブルー」の最大の特徴の一つが、世界で30万人以上の糖尿病患者さんが利用する血糖管理アプリ「シンクヘルス」(提供:H2 Inc.)との連携だ。「シンクヘルス」は、簡単な操作で血糖値や血圧、体重、服薬、食事の記録ができ、グラフ化して見ることができる。また、医師とデータを共有できるほか、医師や家族、他の患者さんとメッセージを送りあうこともできる。アメリカ最大の健康メディアの一つ「Healthline」に、3年連続で「血糖管理ベストアプリ」に選ばれたサービスだ。

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 「ブルー」は、申し込みから保険金請求までの手続きすべてを、この「シンクヘルス」アプリを通して行なうインターネット専用の保険。保険加入をきっかけに、アプリで健康管理ができるのも魅力の一つといえるだろう。

 さらに、アプリからHbA1c値を申告し、1年間でHbA1c値が7.5%未満になったことがあると、1ヶ月分の保険料相当額を還付金として受け取ることができる。また、5年間の保険期間中に入院一時金や手術給付金の支払いがなく、保険期間満了日の直前の測定対象期間中にHbA1c値が7.5%未満となったことがあると、告知なしで、通常の医療保険に移行できる。

血糖管理アプリとの連携で
「保険」+「健康」の新しい価値を提供

 ひまわり生命取締役社長の大場氏は「私たちは、万一の際の経済的な支援『保険(Insurance)』に、早期発見・予測・予防による『健康(Health)』を付加した新しい価値「Insurhealth®(インシュアヘルス)」を提供していきたいと考えています。これまで保険会社として糖尿病の患者さんに十分なソリューションをご提供できていませんでしたが、この「ブルー」を通して、患者さんの万一にしっかり応えられる、毎日の健康に寄り添える存在を目指したいと思います」と、「ブルー」にかける想いを熱く語った。

 また、H2株式会社CEOのEd Deng氏は「私たちはこれまでの実績から、アプリの継続使用が血糖管理に大きく寄与することを実証してきました。アプリと保険が組み合わさることで、これまで医療保険に加入できなかった糖尿病患者さんの加入が可能になり、さらに血糖コントロールに貢献できるかもしれない。非常にエキサイティングなことだと感じています」

 「平成28年 国民健康・栄養調査」によると、日本における糖尿病の有病者数(「糖尿病が強く疑われるれる者」)は1,000万人と言われ、未治療の患者さんや治療を中断する患者さんが多いことが問題となっている。また、糖尿病の重症化予防は国をあげた緊急課題の一つだ。ITサービスと保険を組み合わせた今回の医療保険「ブルー」は、そうした糖尿病治療の課題に挑む、新しい試みといえるだろう。

糖尿病の方のための医療保険「ブルー」の特徴

①ネット専用の商品で、スマホで手続きが完結
申し込みから、請求手続きまでスマホで手続きが完了。紙での書類提出の必要がない。
②HbA1c値管理で還付金
HbA1c値が7.5%未満の場合、HbA1c管理支援還付金を給付
③通常の医療保険への移行制度
保険期間満了後の健康な方向けの医療保険に加入できる可能性がある
④糖尿病治療中の方が加入できる
40~69歳まで申し込みできる
⑤入院・手術をした場合に、一時金をお支払い
約1,000種類の手術を保障。心疾患、脳血管疾患は特に手厚く保障

保障内容とHbA1c管理還付金について

保障内容とHbA1c管理還付金について

保険期間満了後の移行について

保険期間満了後の移行について

申し込みの手順

申し込みの手順

<ブルー>では、保険の申し込みから保険金や還付金の請求まで、アプリ「シンクヘルス」を通しておこなう。

取材協力・画像提供:SOMPOひまわり生命保険株式会社

[ DM-NET ]
日本医療・健康情報研究所

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