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2014年06月11日
食品の糖分を知ろう スムージーやグラノーラにも注意
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- 食事療法
スポーツ飲料
熱中症予防には、こまめな水分補給が欠かせない。しかし、スポーツ飲料には糖分が多く含まれており、特に糖尿病のある方には勧められない。多量に摂取すると高血糖を引き起こし、それにより尿量が増えて体内の水分が奪われ脱水が進行する、という悪循環を招く。水分補給には、水(ミネラルウォーター)やお茶、必要に応じて塩分を摂取するのが最適。
「糖質ゼロ」のアルコール類
「糖質ゼロ」「糖質オフ」「カロリーオフ」といった表示をしたビールや発泡酒などの酒類が店頭をにぎわしている。酒類のカロリーは、糖分の量よりもアルコール度数の方が影響は大きい。アルコールは栄養表示基準で1g当たり7kcalで計算される。アルコール分5%であれば350mL(レギュラーサイズ)では123kcalが目安になる。
茄子を使ったパスタ
ナスを食材に使っているとヘルシーな感じがするが、ナスは素材自体は1本20kcal以下で低カロリーだか、油を吸いやすいので注意が必要。ナス1本をカットして素揚げにすると、油のカロリーだけで100kcalを超える量になる。トッピングされているだけで思いのほかカロリーが増えていることを知っておきたい。
揚げ出し豆腐
豆腐なのでカロリーは低そうだが、揚げ出し豆腐は、片栗粉を使った衣がついていて、しっかり油を吸っているため高カロリー。豆腐自体は低カロリーで良質な食材だが、外食での揚げ物は避けたい。他の食品とのバランスも考えて注文すると良い
サンドイッチ
コンビニなどで売られているラップ入りサンドイッチは、具材にマヨネーズやタルタルソースを使っている卵サンドやツナサンドは、カロリーは500kcal近くある。野菜のサンドイッチであれば、カロリーはおよそ半分になる。
そば
冷たいざるそばは、口あたりがよく、夏にもってこいのメニューだ。しかし、その分ついつい食べ過ぎてしまう人も多いので注意が必要。麺類は多くの炭水化物が含まれ高カロリーだ。素麺1束(50g)で172kcalのカロリーがあり、ご飯100g分(茶碗に軽く1杯)に相当する。ふだんはご飯150gしか食べないけれど、そばになると3束を食べてしまうという人は、ご飯300g相当、いつもの2倍も食べていることになる。
冷やし中華
ラーメンと違ってスープがないのでカロリーが低いと思われがちだが、麺類なのでやはりカロリーは高い。特にゴマダレの冷やし中華はカロリーが高くなる。ゴマやゴマ油自体は良い食品だが、食べ過ぎには気を付けよう。
総菜パン
甘い菓子パンよりは良いと思い、総菜パンを選ぶ人は少なくないが、パン自体のカロリーが高いうえに、マヨネーズやチーズなどの高カロリー食材がプラスされていることが多い。揚げていない総菜パンでも500kcal近いものが多いので要注意。
"Sugar is the new tobacco" says expert(リバプール大学 2014年1月9日)
Diabetes and Food - What Should I Eat?(オーストラリア糖尿病協会 2014年6月1日)
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所
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