ニュース

2013年05月09日

使いやすさを追及した血糖自己測定器「グルテスト Neo アルファ」

 三和化学研究所は、血糖自己測定器「グルテスト Neo アルファ」を、5月8日に発売した。

 「グルテスト Neo アルファ」は、既存の「グルテスト Neo スーパー」の後継機として、さらに機能の充実・向上をはかった新製品。糖尿病患者のさまざまなニーズに応え、使いやすさを追及した。測定した値を記録するだけにとどまらず、患者と医療従事者の対話を深められるよう、各種の機能を装備した。

 「グルテスト Neo アルファ」と「グルテスト Neo センサー」の主な特徴は次の通り――

1. 扱いやすい形状と軽量化で利便性を追求
(1)手にジャストフィットする形と重さ
(2)テーブルなどに置いて片手で測定することも可能
 持ち手の部分は、ペンを持つようにしっかり握ることができる半円タイプで、軽量化を実現した。

2. アニメーション表示やエラー表示、アラーム機能を搭載
(1)操作をアニメーションと日本語で解説
(2)エラー表示を日本語で解説
(3)測定タイミングをアラームでお知らせする機能
 カラー・日本語表示により、簡単・確実に測定できる機能を追及した。エラー表示もアニメーションと日本語で判りやすく解説するので、安心して使用できる。

3. カラー液晶とグラフ化で判りやすく表示
(1)カラー液晶
(2)グラフ化表示機能
 カラー液晶により低値・高値を文字の色を変えて表示する。グラフ化表示機能を採用し、血糖値の動きを目で確認できるので、患者自身が血糖値の推移を理解・認識できる。

4. 「自己管理」「療養指導」に有用
(1)低値・高値の表示と検索機能
(2)低値、高値の原因入力機能
(3)食後経過時間の表示機能
 治療が必要な低血糖や高血糖の状態、血糖値の推移を検索機能によって簡単に確認できる。医療従事者にとっては、患者との対話を深め、患者さん自身へ気付きを促したり、治療の変更、指導などに活用できる。
 患者にとっては、血糖値の原因を“振り返る機能”を利用することで、血糖値の高低の原因を自身で考え、医療従事者へ相談することができる。

名称自己検査用グルコース測定器 グルテスト Neo アルファ
測定項目血液中のグルコース
検体量全血 0.6μ L
使用センサー自己検査用グルコースキット  グルテスト Neo センサー
測定範囲10 mg/dL〜600mg/dL
測定時間点着検知後5.5 秒
測定原理FAD-GDH 酵素電極法
サイズ横41mm×縦84mm×高さ26mm
電源1.5V アルカリ乾電池 単4形2個(装填済)
電池寿命約1000 回以上
重量75g (電池含む)

三和化学研究所

[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所

play_circle_filled 記事の二次利用について

このページの
TOPへ ▲