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2012年02月13日
睡眠の質を良くすると糖尿病リスクは改善
睡眠時間が短かったり、睡眠の悩みをもっている人では、糖尿病の危険性が高まるという研究報告が発表された。睡眠の問題を抱える人は医師などに相談するのが望ましいことを裏付ける結果になった。
「睡眠の悩み」ある人は5倍、糖尿病になりやすい
1日の平均睡眠時間が5時間以下の人は、7時間超の人と比べ、糖尿病発症の危険性が5倍以上高くなることが、旭川大学や北海道大学などの分析で分かった。この研究は喜多歳子・旭川大学助教(地域看護学)らによるもので、米国の医学誌「Diabetes Care」2月号に発表された。
研究チームは、糖尿病と診断されたことのない35〜55歳の地方公務員の男女3570人を対象に、睡眠時間や眠りの満足度などについて調べた。2003年4月〜07年3月までの4年間に121人が糖尿病を発症した。うち、親や家族に糖尿病の人がいない場合の発症リスクは、睡眠が5時間以下の人は7時間超と比べて約5.37倍高かった。
また、「夜中に目が覚めてしまう」など深刻な悩みをもっている人では、そうでない人より5.03倍、睡眠不足を感じている人では、感じていない人より6.76倍、それぞれリスクが高かった。研究者によると、睡眠が5時間以下の人には長時間労働や、シフト勤務のケースが多かったという。
睡眠の質の低下が、インスリン抵抗性や血糖コントロールの悪化に関与しているおそれがあるという研究は、国内外で発表されている。生活上のちょっとした工夫や治療によって、睡眠の質は改善できる。
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Short Sleep Duration and Poor Sleep Quality Increase the Risk of Diabetes in Japanese Workers With No Family History of DiabetesDiabetes Care February 2012 vol. 35 no. 2 313-318
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[ 糖尿病ネットワーク編集部 ]
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