2008年

「STOP-NIDDM」試験
α-グルコシダーゼ阻害剤が糖尿病と心血管疾患を予防

2008.06.22

　アカルボース（α-グルコシダーゼ阻害薬）による治療は、2型糖尿病の発症を36％、心血管疾患の発症を49％抑制すると発表された。 　今年6月にヘルシンキで「第5回糖尿病とその合併症予防に関する世界会議」（WCPD）...  続きを読む▶▶

新しいディスポーザブル型のインスリンペン型注入器製剤

2008.06.20

　サノフィ･アベンティスは、ディスポーザブル型インスリンペン型注入器を用いたキット製剤「ランタス注ソロスター」の販売を開始したと発表した（製造販売承認は2008年1月30日、薬価収載は6月20日）。 　ランタス注ソロスタ...  続きを読む▶▶

二相性インスリンアナログ製剤は有用　インスリン療法で血糖コントロールが改善

2008.06.19

　ノボ ノルディスク ファーマは、国内のインスリン療法未経験の2型糖尿病患者2,132例を対象に実施した観察研究の結果を発表した。 　研究では、糖尿病患者の多くでインスリン療法を開始する前の血糖コントロールは良好で...  続きを読む▶▶

男性の悩み、「勃起障害（ED）」は主治医に相談できる

2008.06.19

　「性交時に十分な勃起が得られない、あるいは維持できないために、満足な性交が行えない」ときは軽度の「勃起障害（ED）」が疑われる。 　男性の勃起機能は年をとるとともに誰でも低下していくが、糖尿病になり高血...  続きを読む▶▶

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操作が簡単で、手の小さな人も操作しやすいインスリン注入器

2008.06.18

　日本イーライリリーは、ディスポーザブル型のインスリンペン型注入器「ヒューマログ®注ミリオペン®」他3製剤を発売すると発表した。 ミリオペン® ミリオペン®ラインナップ...  続きを読む▶▶

2型糖尿病患者のADA推奨の血糖コントロール値　HbA1c7％未満を達成

2008.06.17

　サノフィ・アベンティスは、今年6月にサンフランシスコで開催された米国糖尿病学会（ADA）第68回年次学術集会で、同社のインスリン製剤による臨床試験2件の結果を発表した。 　ひとつは2型糖尿病患者を対象に行った臨床...  続きを読む▶▶

日本糖尿病学会が「空腹時血糖値の正常域に関する新区分」を公表

2008.06.13

　日本糖尿病学会は、空腹時血糖値の正常域のうち、110mg/dLから100mg/dLを「正常高値」とする報告を公表した。 　改訂した場合のメリットとして次のことを挙げている―― 日本人を対象とした研究の新しいデー...  続きを読む▶▶

健診の検査値で腎臓機能がわかる推算式　日本腎臓学会

2008.06.13

新たな腎臓機能の評価推算式「eGFR式」 　日本腎臓学会は、5月30日から6月1日に福岡で開催された「第51回日本腎臓学会学術総会」で、腎臓機能を評価するための新たな推算式「eGFR式」を発表した。 　この推算式は...  続きを読む▶▶

血糖測定の採血器具を使い回し　全国で報告が相次ぐ

2008.06.12

　健康教室や医療機関などで複数の患者に同じ採血器具が使われていた実態が相次いで報告されている。採血に使う穿刺器具が扱いやすくなっていることもあり、「針は交換していたが、キャップ部分はアルコール綿などで消毒した後に再使用...  続きを読む▶▶

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水中ウォーキングは週2回で効果的　雨の日も楽しくできる

2008.06.12

　糖尿病の運動療法では、効果的な有酸素運動としてウォーキングを勧められることが多いが、梅雨など天候が悪い時季は、続けるのが難しくなる。 水中運動はひざや腰への負担が少ない 　運動習慣のない人が急に運動を始...  続きを読む▶▶

カラー液晶で見やすい血糖自己測定器　測定結果を5色で表示

2008.06.11

　ジョンソン・エンド・ジョンソンメディカルカンパニーのライフスキャン事業部は、5段階カラー血糖値指標と、ヘルプ機能を搭載した血糖自己測定器「ワンタッチウルトラビュー」を6月30日から発売すると発表した。 　ワンタッチウル...  続きを読む▶▶

病気や薬の副作用と関係する遺伝子　理研とJSTが35疾患のDNA情報公開

2008.06.11

　理化学研究所と科学技術振興機構（JST）は、糖尿病や動脈硬化症など35疾患の患者集団それぞれ約200人から得たSNPの遺伝子型頻度情報をインターネット上で公開した。 　対象となる35疾患は、糖尿病、脂質異常症（高...  続きを読む▶▶

食事と運動を見直し階段利用が84％に ［高知］

2008.06.07

　高知県は、メタボリックシンドローム予防に向けた県民運動を広めるため、県職員が率先して生活習慣改善に取り組む「メタボバスター大作戦」を実施し結果を公表した。 　県知事部局の全職員を対象に昨年6月から12月に、「エク...  続きを読む▶▶

日常での「まめな運動」が長寿の鍵　死亡リスクが最大4割減　厚労省研究班

2008.06.05

　日常生活でからだをよく動かしている人は、そうでない人に比べ死亡リスクが3割から4割低くなることが、厚生労働省研究班「多目的コホート研究（JPHC研究）」（主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長）の調査研究...  続きを読む▶▶

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「1型糖尿病を理解して」-1型糖尿病患者の調査報告会から

2008.05.30

　社団法人日本糖尿病協会（理事長：清野 裕）とノボ ノルディスク ファーマは、5月23日に東京で、「DAWN Youth（ドーンユース）・鈴木万平糖尿病学国際交流財団調査研究」結果報告会を開催した。 　 　「...  続きを読む▶▶

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