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2008年09月18日
「誰でもできるエアロビック」気軽に楽しく、無理なく運動
- キーワード
- 運動療法
日本イーライリリーは、糖尿病の運動療法に活用できる独自のプログラム「誰でもできるエアロビック〜糖尿病の運動療法を楽しく〜」を開発した。
運動は自分のペースや体調に合わせて、継続的に
プログラムは、自分のペースや体調に合わせて取り組め、子供から中高年まで幅広い年齢層の人が、気軽に楽しく、継続的に取り組めるよう工夫されている。イスに座ったままできる「初級編」と、より強度がある運動をとりいれた「中級編」の2種類がある。全身のストレッチ、有酸素運動、脚腰を鍛える運動などをとりいれ、全身運動を無理なくできる構成になってい清野 裕・社団法人日本糖尿病協会理事長が監修し、社団法人日本エアロビック連盟が制作・協力した。インストラクターには競技エアロビックの世界的な選手である大村詠一さんを起用した。
清野理事長は「運動は継続が大切ですから、無理な運動ではなく、ご自身にあった適切な運動で、出来るだけ毎日行うことが大切です。運動を通じて自己管理を行い、糖尿病に前向きに取り組んでいくという姿勢が大変重要であって、このことが人生をより充実したものにすることになります」としている。
エアロビックには、音楽のリズムに合わせて楽しみながら続けることができ、いつでもどこでも、1人でもグループでも手軽に運動を行える魅力がある。
プログラムを医療機関での糖尿病教室などでの運動療法指導に活用することもできる。日本イーライリリーは、9月下旬よりDVDを希望する医療機関に無料で提供するほか、同社の糖尿病患者向けサイトでも、一部公開をはじめた。
プログラムの完成を記念して、9月13日に大村詠一さんと一緒にエアロビックを体験できるイベントを、糖尿病患者・医療従事者を対象に開催した。大村さんは自身が1型糖尿病患者であり、糖尿病のケアを続けながらエアロビックの世界選手権など国内外の競技会で優勝した。
2009年には東京、大阪、名古屋など全国6ヵ所で、糖尿病の予防にも役立つエアロビックイベントを開催する
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所
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