ニュース
2007年04月06日
森林浴ができる認定ウォーキングロード
- キーワード
- 運動療法
ウォーキングは手軽に取組める運動で、糖尿病の運動療法として勧められているが、長く続けていると飽きこともある。たまに遠出をしてウォーキングに変化をもたせてみてはどうだろう。
ウォーキングと森林浴
森林でのウォーキングに心身の健康を維持する効果が期待できるという考え方から、近年、中高年者を中心に、森林浴をしながらウォーキングを楽しむ人が増えている。背景に現代社会でストレスが大きな問題になっており、さまざまなストレス解消方法が求められていることがある。
日本では1980年代に、林野庁が健康・保養に国内の森林を活用することを提唱し、「森林浴」という言葉を使い始め、一般に知られるようになった。
森林浴の効果について、客観的で科学的な調査に基づく効能評価と、療法メニューの確立が求められているが、現状では森林セラピー®とウォーキングロード
![]() 森林浴ができる全国の森林の地図や写真が紹介されている。 3月に新たに認定された「森林セラピー基地」は、山形県 小国町、長野県 上松町、長野県 飯山市、長野県 信濃町、長野県 佐久市、山口県 山口市、宮崎県 日之影町にある。 「ウォーキングロード」は、岩手県 岩泉町、長野県 南箕輪村、高知県 津野町にある。 詳しくは森林セラピーポータルへ。 |
糖尿病の合併症、特に増殖網膜症など進行性の網膜症、進行した腎症、自律神経障害がある場合には、運動がかえって症状を悪化させることがある。
糖尿病患者が運動を行うにあたり、注意すべきことがないかを主治医に相談し、メディカルチェックを受けることが大切。
運動療法について下記ページで詳しく解説している。
糖尿病セミナー-運動療法のコツ(1) [基礎]
糖尿病患者が運動を行うにあたり、注意すべきことがないかを主治医に相談し、メディカルチェックを受けることが大切。
運動療法について下記ページで詳しく解説している。
糖尿病セミナー-運動療法のコツ(1) [基礎]
関連情報
ウォーキングが血糖を下げる マンネリ化に陥らないために
滞在型健康ツアー 熊野古道でウォーキング
ウォーキングに工夫を加え運動を効果的に
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所
運動療法の関連記事
- 運動と健康的な食事の組み合わせで効果は最大に 内臓脂肪が減り転倒も防止 女性にも運動が必要
- ウォーキングなどの運動で糖尿病リスクを減少 余暇時間の運動が寿命を4.5年延ばす 仕事の後は体を動かす習慣を
- ウォーキングなどの運動で糖尿病など19種類の疾患のリスクを減少 わずか5分の運動で認知症も予防
- ウォーキングなどの運動は糖尿病の人に良い 運動で食欲も抑えられる 認知症の予防にもつながる
- 糖尿病の人に「不規則な生活」はなぜNG? 体内時計が乱れるとインスリン作用が低下 どうすれば改善できる?
- ラジオ体操などにより要介護や認知症のリスクが低下 体操は取り組みやすく続けやすい
- [高血圧・肥満・喫煙・糖尿病]は日本人の寿命を縮める要因 4つがあると健康寿命が10年短縮
- 良い睡眠は糖尿病リスクを減らす 睡眠は「魔法の薬」 3つの方法で改善
- 座っている時間が糖尿病や肥満のリスクを上昇 わずか10分間の運動で血管が健康に 睡眠も改善
- 少し食べすぎただけで糖尿病? ストレスが糖尿病や肥満の原因に ウォーキングなどの運動でストレスを解消