ニュース

2007年04月10日

糖尿病コミュニケーションサイト「WEB食事日誌」 糖尿病教育資源共有機構

キーワード
 特定非営利活動法人(NPO法人)「糖尿病教育資源共有機構」(理事長・金澤康徳 自治医大学名誉教授、事務局・福井大学)は、糖尿病の食事療法をサポートするサイト「WEB食事日誌」を立ち上げた。
食事療法はみんなで取り組めば難しくない
 食事療法は糖尿病の治療の基本であり、すべての糖尿病患者が取り組まなければならないが、患者にとってさまざまな理由で1人で継続するのが難しいというケースも少なくない。

WEB食事日誌


糖尿病教育資源共有機構

 「WEB食事日誌」は、サイトの会員同士が交流できるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の機能と、患者自身が毎日の献立を記録する機能を併せもっている。患者がプライバシーを守りながら互いに励まし合える環境にしてある。

 医者、患者双方で交流することで糖尿病療養に取り組みやすくなり、食事日誌を活用することで食事の内容を正しく把握し、正確で効果的な治療につなげられると考えられている。

 同機構は、これまでに食事のエネルギーや栄養素、塩分、食物繊維などの摂取量、料理のレシピを示した約120種類の「献立集システム」や、糖尿病専門医らによるサイトを集約するシステムを整えてきた。

 食事日誌では既存の献立集システムを活用する。会員はその日食べた食事についてあらかじめ登録された献立をクリックするだけで、摂取エネルギーや栄養バランスが自動的に表示・記録される。メニューが献立にない場合は、材料、分量などを自分で登録できるため、ほぼ完全な食事記録を作ることができる。

 「WEB食事日誌」を利用するためには同機構のサイトで会員登録し、IDとパスワードを取得する必要がある。年間会費5,000円が必要だが、2008年3月までは無料でサービスを受けられるという。

NPO法人 糖尿病教育資源共有機構
 インターネットなどのIT(情報技術)を活用し、糖尿病療養の支援につなげる事業活動を展開する特定非営利活動法人(NPO法人)。全国の医療機関や患者などから集めた糖尿病療養についての適正な情報を収集し、ネット上で共有することで療養の充実を図る活動している。

 患者や医療従事者、ソフト開発者、医療機関、企業などが、それぞれの立場で患者の治療・教育の支援、国民への啓蒙を通じて糖尿病患者の福祉を図り、糖尿病の一次、二次、三次予防に役立てることを目的としている。

●WEB食事日誌
 http://pland4.fuee.fukui-u.ac.jp/fdiary/index/
●NPO法人 糖尿病教育資源共有機構
 http://www.bcder.jp/

[ DM-NET ]
日本医療・健康情報研究所

play_circle_filled 記事の二次利用について

このページの
TOPへ ▲