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2022年10月26日
「歩いて学ぶ糖尿病バーチャルウォークラリー」を11月19日にオンライン開催 日本糖尿病協会など
日本糖尿病協会とノボ ノルディスク ファーマは、2022年11月19日(土)に「歩いて学ぶ糖尿病バーチャルウォークラリー」を開催する。オンラインでの開催なので、どこからでも参加できる。
ウォーキングアプリで運動不足を解消 タレントの小倉智昭さんなどのトークショーも
日本糖尿病協会とノボ ノルディスク ファーマは、糖尿病とともに生きる人が健康的に暮らすことの重要性を啓発するため、「歩いて学ぶ糖尿病ウォークラリー」を1992年より共催している。しかし、新型コロナの世界的大流行により、従来の対面式でのイベントの開催は難しい状況となっている。 それをふまえ、2022年5月に、いつでもどこでも気軽に日々のウォーキングを楽しみ、運動の継続意識を高めてもらえるよう、ウォーキングアプリ「そとでる(外に出ることからはじめよう)」の提供を開始し、第1回目の「歩いて学ぶ糖尿病バーチャルウォークラリー」も実施した。 イベント当日は402人もの人が視聴し、参加者からは「コロナ禍でなかなか会合やイベントのないなか、このようなイベントによりモチベーションも上がって運動維持向上できるので、また開催していただけると嬉しい」といった声も多数寄せられたという。 そこで11月19日(土)には、世界糖尿病デー(11月14日)の時期に合わせて、第2回目となる「歩いて学ぶ糖尿病バーチャルウォークラリー」を開催する。 当日は、午前中(5:00~12:00)に参加者に「そとでる」アプリを使用して、自由にウォーキングを行ってもらい、午後(14:00~15:10)には日本糖尿病協会理事長の清野裕先生と2型糖尿病とともに生きるタレントの小倉智昭さんによるトークショーや、「そとでる」から投稿された写真を対象にしたフォトコンテストの受賞者発表などが開催される。 「本イベントが、外出を躊躇する寒い季節に、"そとでる"を用いて気軽に身体を動かしてもらう機会になることを期待しています」としている。| 「歩いて学ぶ糖尿病バーチャルウォークラリー」開催概要 | |
|---|---|
| 開催日時 | 2022年11月19日(土) |
| 開催方法 | オンライン |
| 主催(共催) | 公益社団法人 日本糖尿病協会、ノボ ノルディスク ファーマ株式会社 |
| 参加対象者 | 糖尿病がある人、ご家族、医療従事者 |
| 主なプログラム | |
|
午前の部 (5:00~12:00) 「そとでる」アプリを使用し、参加者が自由にウォーキングを行なう 午後の部 (14:00~15:10)
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アプリ「そとでる(外に出ることからはじめよう)」
「そとでる」は、日本糖尿病協会の監修のもと、ノボ ノルディスク ファーマの協力で開発されたアプリ。ウォーキングの距離・時間などの記録が可能なのに加えて、Webサイト「歩いて学ぶ糖尿病ウォークラリー」と連動しており、アプリで保存した写真の閲覧、投稿、日記の作成など、さまざまなコンテンツが用意されている。
糖尿病とともに生きる人が、いつでも、どこでも、気軽に日々のウォーキングを楽しみ、運動の継続意識を高めてもらうことが期待されている。
世界糖尿病デー2022 オンラインシンポジウムも開催 日本糖尿病協会
日本糖尿病協会は、2022年の世界糖尿病デーにあわせて、糖尿病を正しく理解もらうためのシンポジウムやウォークラリーの開催など、オンラインで啓発活動を展開している。いずれも誰でも無料で視聴・参加できる。
2022年11月13日(日)には、「世界糖尿病デー2022 オンラインシンポジウム」を開催。講演「No スティグマ、Go アドボカシー~よりゆたかな糖尿病ライフを目指して~」、ディスカッション「いま知りたい糖尿病治療の最新情報」などの内容。
11月14日(月)の世界糖尿病デー(世界糖尿病デー実行委員会)に掲げられたテーマは「アドボカシー~偏見にNO!~」。11月13日(日)~19日(土)の「第58回全国糖尿病週間」でも共通するテーマが掲げられている。
日本糖尿病学会と日本糖尿病協会では、糖尿病の正しい理解を促進する活動を通じて、糖尿病をもつ人が安心して社会生活を送り、人生100年時代の日本でいきいきと過ごすことができる社会形成を目指す活動(アドボカシー活動)を展開している。
アドボカシー活動とは、「糖尿病領域で、患者の権利を守り、不当な偏見をなくすために医療者と患者がともに行政や社会の理解を得るために行う活動」としている。
糖尿病のアドボカシー活動について、詳しくは日本糖尿病協会のホームページで紹介されている。
公益社団法人 日本糖尿病協会
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所
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