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2007年10月29日
「朝ごはんを食べよう」 農水省が米の消費宣伝
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2005年度国民健康・栄養調査によると、20代の欠食率は28%、30代では21%で、全年齢の平均11%に比べて高い。20代の男性では33%で、3人に1人が朝食を抜いている計算になる。
また、40代、50代の働き盛りの中高年男性は、基礎代謝が落ちていることや、エネルギーの過剰摂取により、肥満の割合が高い。会社勤めの人では管理労働が多く、運動習慣のある人が少ない傾向がみられる。
この世代の健康に対する関心度は高いが、同省が実施した「食料消費モニター調査」では、自分の適正体重を知り摂取エネルギー量を調整できている人の割合は3割から4割と低い数値が出ている。
同省は、朝食にごはんを選ぶ利点として、「朝ごはんを抜くと脳のエネルギーが不足して集中力が低下する」「朝ごはんを抜くと、昼頃にはお腹が空きすぎて、つい、どか食いしがち」「ごはんを主食にすると栄養バランスがとれやすくなる」などと提案している。
日本人の朝食では欠食が増えているうえに、ごはんの食比率が低下している。同省は市場規模を試算し、1食当たりを300円とした場合、年間約50億食、総額約1.5兆円が失われているとしている。
めざましごはんキャンペーン(農林水産省)
食料品消費モニター調査(農林水産省)
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所
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