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2007年10月25日

持効型溶解インスリン「レベミル®」の承認取得

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 ノボ ノルディスク ファーマは、持効型溶解インスリンアナログ製剤「レベミル®注 300フレックスペン®」「レベミル®注 300」(一般名:インスリン デテミル)の承認を10月19日に厚生労働省より取得したと発表した。

 レベミル®は、1日1回投与でほぼ1日にわたって血糖降下作用が持続する持効型溶解インスリンアナログ製剤。低血糖、特に夜間低血糖の発現リスクを低減させることが、これまでの実施された臨床試験で確かめられている。

 インスリン療法が適応となる1型糖尿病と2型糖尿病の成人と小児の患者に使用される。経口糖尿病治療薬、超速効型インスリンアナログ製剤との併用もできる。

 レベミル®は、欧州では2004年、米国では2005年に承認された。現在フレックスペン®製剤と、カートリッジ製剤のペンフィル®で約60カ国で供給されているという。

 「レベミル®注 300フレックスペン®」と「レベミル®注 300」(カートリッジ製剤)は、日本では年内に発売される予定。

ノボ ノルディスク ファーマ(株)

この記事は、ノボ ノルディスク ファーマが10月22日付で発表したプレスリリースを元にしています。

関連情報
新しいインスリン製剤 体重増加を抑え低血糖は減少
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所

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