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2007年10月09日
喫煙や糖尿病歴で膵がんのリスクが2倍に 厚労省調査
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- 糖尿病合併症
たばこを吸っている男性はそうでない男性に比べ、膵臓がんのリスクが1.8倍高く、糖尿病と診断された男性は、膵臓がんのリスクが2.1倍高くなることが、厚生労働省研究班「多目的コホート研究(JPHC研究)」(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)の調査研究によってあきらかになった。
調査の対象となったのは、1990年と93年に岩手、秋田、長野、沖縄、茨城、新潟、高知、長崎、大阪に住んでいた40〜69歳の男女約10万人。喫煙や病歴、食生活、運動などの生活習慣についてアンケート調査を実施し、2002年まで膵臓がんになるリスクとの関連を調べた。
約11年の期間に224人(男性128人、女性96人)が膵がんを発症した。喫煙していた男性は、非喫煙者に比べて、膵臓がんになるリスクが1.8倍高かった。また、過去に糖尿病と診断された男性は、そうでない男性に比べて、リスクが2.1倍高かった。女性では、男性と同じ傾向が確かめられたが、糖尿病歴のある人では、膵臓がんになるリスクが1.5倍で、男性に比べると低かった。
一方、膵臓がんの発症リスクを高めると考えられていた肥満の影響は確認されなかった。肥満指数(BMI)が25以上の肥満でも膵がんリスクは高くならなかった。運動による予防効果も認められなかった。男女とも、よく運動する人で膵がんリスクが低くなるという結果は得られなかった。
多目的コホート研究(JPHC研究)
[ 糖尿病ネットワーク編集部 ]
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