ニュース
2007年02月14日
健康食品はほんとうに安全? 食品の有効性と安全性
- キーワード
- 食事療法
健康ブームを背景にさまざまな健康食品が売られているが、一般消費者には本当に信頼できるものなのかが分かりにくい。厚生労働省は健康食品についての有識者会議を設置する見込み。
健康食品のガイドラインができる
保健機能食品とは
消費者が安心して食生活の状況に応じた食品を選択できるよう、適切な情報提供をすることを目的に、国が2001年に制度化したのが保健機能食品。
保健機能食品には次のものがある。
健康に良いとして売られているサプリメント、健康補助食品、健康食品などについて、厚生労働省は、安全性をどう確保するかについて検討する有識者会議を設置する見込み。海外の健康食品の安全性についての情報なども参考にし協議する予定消費者が安心して食生活の状況に応じた食品を選択できるよう、適切な情報提供をすることを目的に、国が2001年に制度化したのが保健機能食品。
保健機能食品には次のものがある
特定保健用食品
特定の保健の用途に利用される食品。国が製品ごとに有効性と安全性を審査して、その上で期待できる機能などの
栄養機能食品
1日に必要な栄養成分を摂れない場合に、その補給・補完のために利用する食品。ビタミン・ミネラルの補給のために利用される食品で、製造者などが栄養素の機能を
このほかに厚生労働大臣の許可を得て、病者用、妊産婦用、授乳婦用などの特別の用途に適する旨を表示する「特別用途食品」がある。
検討の対象となるのは、法令上、一般食品と同じ扱いを受けている「健康食品」。国の審査を経て効能
厚労省は2005年、健康食品の安全性について「安全性に関する自主点検ガイドライン」を作成し、健康食品の製造者に、原材料の安全性や取り扱いについて情報収集や点検を行うよう促している。
健康情報の信頼性を確かめるには
健康に役立つ食品の機能を紹介するテレビ番組などがたくさんあり、食品に対する消費者の関心が高まっている。特定の栄養成分だけを取り上げ「健康に良い」とする情報が多いこうした情報が実験結果をもとに説明されていても、ただちにその結果を人に対してあてはめられない場合もある。そのまま受け入れる前に一度考えてみることが必要だ。
健康・栄養情報の信頼性を評価するフローチャート(東北大学大学院医学系研究科 坪野吉孝監修)を参考に作成
詳しくは「健康食品」のホームページ(厚生労働省)へ
東京都福祉保健局「健康食品ナビ」
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所
食事療法の関連記事
- 魚を食べている人は糖尿病リスクが少ない 魚は脳の健康にも良い 中年期の食事改善は効果が高い
- 朝食をしっかりとると糖尿病が改善 血糖管理に大きく影響 朝食で「お腹ポッコリ」肥満を予防
- 「超加工食品」の食べすぎは糖尿病リスクを高める 筋肉の質も低下 「自然な食品」はリスクを減らす
- 糖尿病の食事に「ブロッコリー」を活用 アブラナ科の野菜が血糖や血圧を低下 日本でも指定野菜に
- 糖尿病の人はビタミンやミネラルが不足 「食の多様性」が糖尿病リスクを下げる 食事バランスを改善
- 糖尿病の人は脂肪肝にご注意 ストレスはリスクを高める 緑茶を飲むと脂肪肝が減少
- 「玄米」で糖尿病を改善 食事では「低GI食品」を活用 血糖値を上げにくい新しい米を開発
- ウォーキングなどの運動は糖尿病の人に良い 運動で食欲も抑えられる 認知症の予防にもつながる
- アルコールの飲みすぎは危険 糖尿病・高血圧・肥満のある人は肝臓病リスクが2.4倍に上昇 飲酒により糖尿病リスクが上昇
- 【Web講演を公開】2月は「全国生活習慣病予防月間」
今年のテーマは「少酒~からだにやさしいお酒のたしなみ方」