ニュース
2006年12月22日
9歳から17歳の男子で肥満が1割以上 文科省調査
- キーワード
- 糖尿病と肥満
2006年度に「肥満傾向」があると判定された小中学生がますます増え、子供の肥満増加に歯止めがかからない現状が、文部科学省がこのほどまとめた「平成18年度学校保健統計調査」で明らかになった。
糖尿病と関連の深い肥満の増加が国民全体で指摘される中、小中学校の段階から肥満対策を進めていく必要性があらためて示される結果となった。
糖尿病と関連の深い肥満の増加が国民全体で指摘される中、小中学校の段階から肥満対策を進めていく必要性があらためて示される結果となった。
「肥満」の子供は30年前に比べ増加
2005年度までは、性別、年齢別に、身長別の平均体重を求め、体重が20%以上多いと「肥満傾向児」、20%以上少ないと「痩身傾向児」と判定していたが、2006年度からは判定方法が変わった。
性別、年齢別、身長別の標準体重から肥満度を算出し、肥満度が20%以上を肥満傾向児、20%以下を痩身傾向児と判定される。肥満度の求め方は以下の式の通り。
肥満度(過体重度)=〔実測体重(kg)−身長別標準体重(kg)〕÷身長別標準体重(kg)×100(%)
|
都道府県別 肥満傾向児の割合(12歳)
|
平成18年度学校保健統計調査速報
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所
糖尿病と肥満の関連記事
- GLP-1受容体作動薬、肥満関連がんの進行を抑制か
- 2型糖尿病治療薬「マンジャロ」の適正使用を推進 日本イーライリリーが不適切使用や違法転売に注意喚起
- 妊娠前の両親のBMI高値、児の成人後MASLDリスクと関連
- 肥満は「累積」が重要、BMI単独では心血管リスクと関連せず
- 「砂糖入り飲料」と「ミルク」 日本の研究で見えた体格との関連
- 肥満でない人は糖尿病発症前に体重が減少する傾向にあることを発見
- 糖尿病と肥満症への対策を世界に呼びかけ 肥満は糖尿病に影響 治療は進歩 国際糖尿病連合
- 野菜や玄米の「植物ステロール」が糖尿病や肥満を改善 コレステロールを低下させインスリン抵抗性を軽減
- 高血圧対策では減塩が必要 魚介系ラーメンは血圧を上げない? こんな食事は食塩が多くなりやすい
- 野菜やお茶のポリフェノールが糖尿病や肥満のリスクを減少 メタボのリスクも大幅に低下

2005年度までは、性別、年齢別に、身長別の平均体重を求め、体重が20%以上多いと「肥満傾向児」、20%以上少ないと「痩身傾向児」と判定していたが、2006年度からは判定方法が変わった。
性別、年齢別、身長別の標準体重から肥満度を算出し、肥満度が20%以上を肥満傾向児、20%以下を痩身傾向児と判定される。肥満度の求め方は以下の式の通り。
肥満度(過体重度)=〔実測体重(kg)−身長別標準体重(kg)〕÷身長別標準体重(kg)×100(%)