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2017年08月25日
杉山 新さん「1型糖尿病の子ども達とレアル・マドリードの試合観戦を」
- キーワード
- 1型糖尿病 インスリンポンプ/CGM
レアル・マドリードのナチョ・フェルナンデス選手の試合を
みんなで観にいきたい!
皆さんこんにちは。元Jリーガー、現在埼玉県春日部でロスタースクールで指導者として活動している杉山新と申します。23歳の時に、「1型糖尿病」を発症し、戦力外通告を受け、サッカー選手として生きていくことを諦めました。
「もうサッカーを諦めなくてはいけない。」大人の私ですら、戸惑い、落ち込み、夢諦めてしまう、そんな病気です。常にインスリンを携帯し、毎日注射する必要があるのです。 そして多くの方の支えもあり、「もう一度サッカー選手としてピッチに立ちたい。」と決意してから、その後10年間プロサッカー選手としてプレーを続けてこれました。
そして、私がこの病気と向き合う中でいちばんの驚きだったのは、この病気と闘っている子どもたちが日本だけでも数万人いるということでした。「慣れれば平気でしょう。」決してそんなことはありません。毎日注射を打つことに絶望し、注射を中断した7歳の子どもが亡くなるという事件も起きています。
私はその事件を聞いた時、これまで味わったことがないような、とてつもない悔しさを感じました。「生きることを諦めて欲しくない。」そんな気持ちから、子どもたちに力強く勇気を持って成長してもらうために企画を立ち上げました。
それは私と同じ1型糖尿病を乗り越え、現役でプレーを続けているレアル・マドリードのナチョ・フェルナンデス選手の試合を今年の12月にみんなで観にいくというものです。「どんな状況でも、夢を諦めて欲しくない!」そんな思いを伝えたいです。しかし、企画したはいいものの、資金がありません。そこで今回皆様に5人の子どもたちをナチョ選手のところまで連れて行く費用をご支援したいただきたいと思い、クラウドファンディングを立ち上げました。
安全に渡航するためにも全体で450万円の費用を皆様にご支援していただきたいと思っております。どうか皆様の温かいご支援をお願いできないでしょうか。
詳しくは、https://readyfor.jp/projects/13501
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