ニュース
2015年03月16日
CSIIとSAPの体験談を募集 医師と患者さんペアでご応募ください
同サイトは、インスリンポンプ療法(CSII)の専門情報サイトとして2009年より公開し6年経ちました。国内外のCSII情報をはじめ、取り扱い医療施設リスト(現在200施設)や体験談、アンケート調査結果など、他にはない情報をコンスタントにアップデートしています。
中でも、患者さんの体験談を主治医のコメントとともにご紹介する「体験談コーナー」は、2010年2月の公開より延べ20万以上のアクセスを数え、導入前後の貴重な事例集として患者さんや医療従事者の皆さまにお役立ていただいております。
さて、ご承知のように先月よりCSIIの新製品ならびにSAPシステムが発売され、待望の新製品として待ちわびる患者さんのみならず、CSII療法に新たに興味をもつ患者さんも多く、この治療法に対するさらなる情報が強く求められています。
つきましては、生きた情報源として、現在CSII療法を実施中の患者さんと主治医の先生に、体験談のご投稿をお願い申し上げる次第です。使用前のCSIIに対するイメージ、導入時のご苦労、使用感、使用後に改善されたこと、お悩みなど、患者さんの率直な声とともに、主治医の補足・解説コメントもご紹介できればと考えております。
大変お忙しいところ恐縮ですが、主治医の先生を通じて患者さんにお声がけいただき、ペアでのご応募をお待ち申し上げております。採用された患者さんと先生のペアには、若干ですが謝礼を進呈いたします。
- 低血糖の頻発に悩んでいたが改善した
- やりたいことに挑戦できるようになった
- 赤ちゃん・小児
- 妊娠・出産時をきっかけに使用
- 成長期・思春期に使用
- スポーツ愛好者で使用
- 不規則な仕事に従事されての使用
- 海外旅行を体験した
- SAP・CSIIと私の(僕の)1日の過ごし方や血糖コントロールの工夫
- その他、日常生活にまつわる話題など
応募要項
エントリーシートのダウンロード(Microsoft Word形式、容量2.04 MB) ▶
- エントリーシートの下記(p. 3〜6)へ必要事項をご記載ください。
- エントリーシート(患者さん情報と貴院情報)への記載
- 患者さんと主治医の先生による留意事項へのご署名
- 患者さんによる体験談のお原稿:800字程度
※Microsoft Word形式、または、手書き原稿 - 主治医による補足・解説コメント:800字程度
- お写真1点(お顔を出す必要はありません。装着しているところや、趣味に打ち込んでいるイメージ等、患者さんご希望のお写真を同封ください。掲載したくない場合は、お写真なしでも結構です。)
先生と患者さんに掲載ページをご確認いただきます。(編集部から直接患者さんへ連絡を取るか、先生を通して確認をお願いするか、ご指示ください。)
- 掲載開始時期:2015年5月末から随時
- 第1次応募〆切:2015年5月15日(金)
- 対象者:CSIIあるいはSAPを導入している医療機関・医師、CSIIあるいはSAPを使用している糖尿病患者さん
- 謝礼:医師3万円、患者さん2万円
- 掲載される場所:
糖尿病ネットワーク「インスリンポンプ情報ファイル」
既出体験談コーナー
*ご応募いただきました際にお預かりする個人情報は、厳重に管理いたします。
*ご不明点などがございましたら、編集部までご連絡ください。
1型糖尿病の関連記事
- 「糖尿病とともに生活する人々の声をきく」開催報告を公開 医療従事者と患者が活発に対話 日本糖尿病学会
- インスリンを飲み薬に 「経口インスリン」の開発が前進 糖尿病の人の負担を減らすために
- 1型糖尿病の人の4人に1人が摂食障害? 注射のスキップなど 若年だけでなく成人もケアが必要
- 1型糖尿病の根治を目指す「バイオ⼈⼯膵島移植」 研究を支援し「サイエンスフォーラム」も開催 ⽇本IDDMネットワーク
- 1型糖尿病患者に「CGM+インスリンポンプ」を提供 必要とする人が使えるように 英国で5ヵ年戦略を開始
- 【座談会】先生たちのSAP体験談2 インスリンポンプの新機能を使って
- 日本IDDMネットワークが「1型糖尿病医療費助成事業」を開始 25歳までの成人の1型糖尿病患者の医療費を助成
- 1型糖尿病の人が「糖質制限ダイエット」に取り組むと血糖値が改善 極端な糖質制限は勧められない
- 1型糖尿病の新しい治療法を開発 インスリンを産生する膵臓のβ細胞を保護
- 1型糖尿病の小児患者のインスリン分泌能の低下を抑制 インスリンを産生するβ細胞を保護