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2014年09月23日

長時間座ると足の血管に悪影響 5分間のウォーキングで解消

ウォーキングは脳の健康にも良い
 「ウォーキングは足の血流を増やします。座位中心の生活を送っている人は、1時間ごとに立ち上がり、ウォーキングをした方が良いのです」と、ゾーサー氏は言う。

 現代人の生活は、仕事中も家庭でも座位の時間が長いのが特徴で、米国人は1日8時間以上を座ったまま過ごしているという。家に帰ってからもソファーに座ったままで、連絡をスマートフォンやインターネットで済ませるだけの生活は健康に悪い。

 「ウォーキングを行うと、脳に酸素が十分に供給されるようになり、血中のグルコースや脂肪酸がエネルギーとして使われるようになり、肥満の予防にもつながります」と、ゾーサー氏は指摘している。

[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所

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