ニュース
2013年09月04日
リンゴやブドウなど果物が糖尿病リスクを低下 週3回が効果的
- キーワード
- 食事療法
リンゴやブドウ、ブルーベリーなどの果物を週に3回食べると、糖尿病の発症リスクが低下することが、米国の18万人以上を対象とした研究で明らかになった。ただし、糖分が多く食物繊維が含まれない果物ジュースを飲むと、逆に糖尿病リスクは上昇するという。
果物は皮を含めまるごと食べることが大切



Fruit consumption and risk of type 2 diabetes: results from three prospective longitudinal cohort studies(BMJ 2013年8月29日)
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所
食事療法の関連記事
- 30代の高血糖や脂質異常は将来の認知症リスクを高める 若い頃から食事や運動に取り組むことが大切
- 日本人のための健康的で持続可能な食事 全粒穀類を増やし、清涼飲料やアルコール、肉類を減らす
- 発酵「おから」が肥満と脂質を改善 大豆・発酵食品は日本の文化 糖尿病の食事にも応用
- 心臓発作を2度経験した女優 ステントで治療後も80%の狭窄 女性の心臓病のリスクを啓発
- なぜ糖尿病の人は夜に高カロリーの食事はNG? 「体内時計」を整える6つの生活スタイル
- 朝食を食べないと糖尿病リスクが上昇 朝食欠食により体重が増え、筋肉は減る 体内時計に異常が
- タンパク質をバランス良く摂ると高血圧リスクが66%減少 「動物性」と「植物性」のバランスが大切
- 33歳で心臓発作を経験 39歳で再発 自分と家族のために生き方を変えた男性の物語
- 「北欧式ダイエット」が糖尿病リスクを減少 無理なカロリー制限をしないで血糖コントロールを改善
- 食事を少し減らし運動を少し増やしただけで肥満は改善できる 肥満は糖尿病リスクを高める