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2008年04月21日
日本肥満症治療学会が設立 第1回総会を6月に開催
- キーワード
- メタボリックシンドローム 糖尿病と肥満 糖尿病予備群 糖尿病合併症
日本肥満症治療学会が昨年設立され、第1回総会が今年6月に東京都港区で開催される。市民公開講座「あきらめないで!! 肥満症治療」も開催される。
肥満症はさまざまな合併症を引き起こし、重大な健康障害をもたらす。高度な肥満患者でその傾向が特に強い。肥満症は世界的に増加しており、日本でも深刻化している。
http://plaza.umin.ne.jp/~jsto/
肥満症とメタボリックシンドローム
日本を含め世界中で肥満症や腹腔内に脂肪がたまるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が増加している。食べ過ぎや運動不足といった生活習慣の変化が主な原因だとみられている。
肥満症やメタボリックシンドロームがあると、高血圧、2型糖尿病、脂質異常症などを発症しやすくなり、動脈硬化が進みやすくなる。結果として心疾患や脳卒中などの死亡率の高い深刻な病気につながる。
予防と対策を促進するために医学会や行政などが協力し、長期的戦略を構築 することが求められている。肥満症やメタボリックシンドロームが増えた要因は不健康な生活習慣なので、社会全体が改善のための適正な知識をもつことも必要。
日本を含め世界中で肥満症や腹腔内に脂肪がたまるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が増加している。食べ過ぎや運動不足といった生活習慣の変化が主な原因だとみられている。
肥満症やメタボリックシンドロームがあると、高血圧、2型糖尿病、脂質異常症などを発症しやすくなり、動脈硬化が進みやすくなる。結果として心疾患や脳卒中などの死亡率の高い深刻な病気につながる。
予防と対策を促進するために医学会や行政などが協力し、長期的戦略を
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所
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