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2007年01月29日
血糖を上げにくい米で作った食品 [島根県]
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- 食事療法
島根県出雲市のアルファー食品は島根大学医学部と共同で、高アミロース米「夢十色」を用いた加工食品を開発したと発表 した。

食後の血糖値の上昇を抑える米
「夢十色」はアミロースの割合を増やした高アミロース米で、新たに開発された品種。食後の血糖値の上昇を抑える効果があることが、島根大医学部の塩飽邦憲教授らによるマウスやヒトの摂食試験で確かめられた
米に含まれるデンプンはブドウ糖(グルコース)から成り立っていて、アミロペクチンとアミロースの2種類がある。アミロペクチンは、ブドウ糖が枝分かれした

国内で初めて商品化
コシヒカリやササニシキなどの品種は、アミロペクチンが80%以上含まれていて、食感は粘りがある。一方、アミロースが多い米は硬くパサパサしている。一般的に、稲が育つときの気温が高いとアミロペクチンの含有量は多くなる。高アミロース米は水分が少ないので、冷えると硬くなり飯米には適さないが、お粥、リゾット、ドライカレーなどの調理や加工米飯、クスクスなどのアラブ民族料理に適している。
今回開発された商品は「夢十色白がゆ」と「夢
4月を目途に全国での発売が予定されている。価格は1食(200グラム入り)250円程度となる見通し。
高アミロース米「夢十色」を用いた米加工食品の開発について(島根県農畜産振興課)
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所
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