あっさりと「糖尿病」と診断された私は、
それよりも重大な事を告げられました、
尿糖も多く、ケトン体も検出されたために
血液の酸化が起こっているかもしれないとのこと、
一年前のヘモグロビンA1cに比べ急激に数値が上がっているらしく
(もちろんこのときはこれが何を意味するかなんて、
さっぱりわかりませんでしたが、、、)
こうなると即入院し、すぐさま治療に取り組まねばならないと言われ
慌ててしまいました。
再検査が始まりました、
先生と看護師さんの慌てぶりに急に不安になり、
静脈採血の痛みすらあまり感じなかった記憶があります。
結果、どうやら酸化自体は起こってなかったようで
なんとか事無きを得ましたが、もし結果が悪ければ有無をいわさず
入院と言う事になっていたようです。
まぁこのようなドタバタがあったのですが
入院を回避できたのはよかったです、
急に入院なんて心の準備すら出来てないし
なにより職場に迷惑をかけるのも心苦しいしで、
結果が出るまではちょいとしたパニックでしたね。
なにはともあれ、糖尿病であることは間違いなく、
これからは投薬と食事制限
そして運動の三すくみで戦わなくてはいけなくなりました。
一応病院かかりつけの栄養士さんに栄養指導を受けたのですが、
色々カロリーについて計算方法があるらしく、
頭が混乱中の私にはさっぱりで、
とりあえずわかったのは「食事は質素に」ってことぐらいであります。
その後、糖尿病について書かれてあるいろんな冊子をもらい
とぼとぼと帰路についたのでした。
編集部より:
このコーナーは、2型糖尿病患者であるgonzuiさんが、ご自身の体験をもとに糖尿病の体験記をマンガで表現し、同じ2型患者さんと悩みを共有し、ご理解いただければ、という目的で制作したコンテンツです。
よって、本内容については、個人の体験をもとにしているため、全ての2型糖尿病患者さんにあてはまらない内容も含んでおります。また、1型糖尿病患者さんを想定したものではありません。
患者さんの体験や感情をストレートに表現した内容には、誤解を生む表現や不愉快と感じる表現もあるかと存じますが、あらかじめご了解の上、ご覧ください。