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2013年09月05日

2013年エクアドル糖尿病サマーキャンプの報告 国際糖尿病支援基金

 南米エクアドルで小児糖尿病患者さんを支援するFundacion Vivir con Diabetes(FUVIDA)(エクアドル)では、7月31日から8月4日にかけて糖尿病患者のサマーキャンプを開催しました。
 オーストラリアで途上国の糖尿病患者さんを支援する、インスリン・フォー・ライフ(IFL)(オーストラリア)のニール・ドナラン氏より、糖尿病サマーキャンプのレポートが届きましたので、ご紹介します。
 国際糖尿病支援基金は、この活動の趣旨に賛同し、インスリン・フォー・ライフ(IFL)を通じてFUVIDAを支援しています。
2013年FUVIDA糖尿病サマーキャンプの報告

Insulin for Life(IFL)オーストラリア
Neil Donelan
ニール・ドナラン氏

 南米エクアドルで糖尿病患者さんを支援するFundacion Vivir Con Diabetes(FUVIDA、代表:アラセリー・バスルト・カルデロン医師)では、糖尿病に関する治療や合併症予防などについて、適切な知識をもってもらうことを目的に、毎年糖尿病のサマーキャンプを開催しています。

 2013年の糖尿病サマーキャンプは、7月31日から8月4日にかけて、エクアドル共和国サリナスにある海軍基地で行われました。サリナスはエクアドル西海岸の端にあり、FUVIDAの本部があるグアヤキル市からは車で約3時間のところにあります。


FUVIDA糖尿病サマーキャンプ「Doluces Amigos 2013」より
糖尿病のキャンプにて

 今回のキャンプでは、経済的に恵まれない家庭の3歳から17歳までの糖尿病の子供たち60名と医療従事者やスタッフなど28名、合計88名が参加しました。糖尿病の子供たちはグアヤキル市以外に西海岸マナビ地区、グアヤス地区、オロ地区などエクアドル国内全土から集まりました。また、オーストラリア、アメリカ、カナダ、ブラジル、台湾など海外からも患者さんや医療従事者が参加しました。

[ DM-NET ]
日本医療・健康情報研究所

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