ニュース

2006年07月11日

「糖尿病対策推進会議」が設立 〈香川県〉

キーワード
糖尿病対策推進会議
 香川県医師会は、県内で糖尿病患者が増加しているのを受け、対策として「県糖尿病対策推進会議」を設立することを決めた。

 この会議は、香川県医師会、日本糖尿病学会中国四国支部、日本糖尿病協会香川県支部、香川県健康福祉部、香川県医療推進協議会など、糖尿病に関わる13団体から構成されている

 今月15日に設立総会を開催し、委員長に森下立昭県医師会長を選出。同日の公開講座を皮切りに、健診の受診を促進するために講演会を開くなど、各団体が連携し啓発活動を展開するという。

 香川県の糖尿病による死亡率は10万人当り13.1人と全国5位(2004年度)。糖尿病の受診率は261万人で全国2位(2002年度)。糖尿病死亡率の上位5位に、四国の3県(1位 徳島県、4位 高知県)が入っており、四国での糖尿病対策は急務となっている。


  香川県糖尿病対策推進会議設立記念交流市民公開講座
  「明日から上手く始められる-糖尿病予防-」

  入場無料 定員250名(先着順)

[日 時] 2006年7月15日(土)午後4時-
[場 所] 香川県県民ホール 5階
      香川県高松市玉藻町9-10 » 地図
[主な内容]

対談 「香川県における糖尿病の実態と、今後の対策について」
司会:
石田俊彦(香川県糖尿病対策推進会議副委員長 香川大学医師会会長)
演者:
西原修造(香川県糖尿病対策推進会議委員 香川県健康福祉部医療主幹)
米井泰治(三豊総合病院代謝科医長)

特別講演「糖尿病対策はなぜ必要か。予防と治療の視点から」
座長:
森下立昭(香川県糖尿病対策推進会議委員長 香川県医師会会長)
演者:
清野 裕(日本糖尿病対策推進会議副会長 日本糖尿病協会理事長 関西電力病院病院長 京都大学名誉教授)


詳細は香川県医師会のサイトへ
「香川県糖尿病対策推進会議設立記念交流市民公開講座」の詳細情報へ(PDFファイル)
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所

play_circle_filled 記事の二次利用について

このページの
TOPへ ▲