災害に備えて
阪神・淡路、中越大地震 当時の様子
いつどこで発生するかわからない自然災害。とりわけ地震は突然起こり、 ライフラインや医療の崩壊をもたらす可能性があります。そのような自然災害に対し、 糖尿病患者さんや医療スタッフは、緊急時の備えや対処の知識が必要です。ここでは、 災害に備えるための情報や災害時の対処、糖尿病ネットワーク・アンケートでの患者さん・ 医療スタッフからの声など、関連情報をまとめました。
寄稿『はじめよう、災害への備え』
加藤光敏 先生(加藤内科クリニック院長)
- はじめに
- 避難所生活での注意点
- 糖尿病患者さんが準備しておきたい「非常用持ち出し品」
- 非常用持ち出し袋の準備
- 「加藤内科クリニック(東京都葛飾区)」の災害マニュアル
(糖尿病・非糖尿病共通)
この災害マニュアルは、加藤内科クリニック(東京都葛飾区)で3年前から使用しているものです。東日本大震災後、少し加筆いたしました。当院のある東京都・葛飾区をモデルとした記載ですので、お住まいになっている地域の現状に変えてお読み下さい。少しでも参考になればと掲載いたします。
(院長:加藤光敏、看護師 金村幸枝、森川よし子、酒井久美子、臨床検査技師 荒川栄美)
PDFでご覧ください。
災害関連情報
- 阪神・淡路、中越大地震の教訓
- 災害時非常用キット
- 災害時の食事
- 医療機関でのマニュアル作成
- 糖尿病患者さんのための「災害手帳」
- インスリン治療にも危機管理を
- 避難所での「健康運動」
- 避難生活における注意点
- インスリン製剤・インスリンポンプで困ったとき
災害関連ニュース
- 地震で不眠が続いている? 睡眠を十分にとるための対処法を公開
- 震災で発症が急増 エコノミークラス症候群を防ぐための6つの対策
- 地震のときも血圧コントロールが重要 「災害高血圧」に注意
- 地震災害に備えて 「自分の使っている薬やインスリンをチェック」
- 地震に備えて災害時マニュアルを制作 西東京臨床糖尿病研究会
2011年東日本大震災
- 【東日本大震災1】 糖尿病学会と協会が緊急情報を公開 製薬各社も対応
- 【東日本大震災2】 インスリン保管の注意 計画停電の影響も
- 【東日本大震災3】 避難生活の注意点を公開
- 【東日本大震災4】 被災地での救援活動と復旧支援
アンケート
- 2005年災害への備えに関するアンケート調査結果
- 2011年/災害時の備えに関するアンケート調査結果(医療スタッフ)
- 2011年/災害時の備えに関するアンケート調査結果(糖尿病患者さん)
- 【医療スタッフの声】(東日本大震災後のアンケート調査から抜粋)
- 【糖尿病患者さんの声】(東日本大震災後のアンケート調査から抜粋)
※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。
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