糖尿病の本

糖尿病治療全般

糖尿病学2023

2023.07.14

  • 概要:糖尿病研究の最新動向のなかでも特にわが国発の重要課題を取り上げ,専門的に解説したイヤーブックの2023年版.今年もこの1年の基礎的研究,臨床・展開研究の成果となる20編の論文を収録した.糖尿病研究者のみならず,一般臨床医にとっても必読の書.
  • 判型・頁:B5・192
  • 価 格:定価:11,000円(税込)
  • 発行日:2023年5月19日
  • 出版社:診断と治療社



糖尿病療養指導ガイドブック 2023
糖尿病療養指導士の学習目標と課題

2023.07.14

  • 概要: 糖尿病治療の目標は、糖尿病のない人と変わらない寿命とQOLの実現であり、そのためには糖尿病の合併症(細小血管合併症および動脈硬化性疾患)の発症、進展の阻止が重要な課題となります。しかしながら、糖尿病網膜症は成人の主要な失明原因の1つであり、糖尿病性腎症は透析導入の原因の第1位です。さらに、糖尿病壊疽による足切断は非外傷性切断原因の第1位です。これらの克服のためには糖尿病の発症を予防する「一次予防」、糖尿病の早期発見により合併症の発症を予防する「二次予防」、合併症の重症化を予防する「三次予防」が重要です。日本糖尿病学会が策定した「対糖尿病5ヵ年計画」では出生前から中後期高齢者までのライフステージに応じて、家庭、学校、職域、地域における糖尿病の予防と治療体制の整備などが強調されています。また、厚生労働省が2016年よりはじめた糖尿病性腎症重症化予防プログラムでは、かかりつけ医、専門医、保険者(行政)が一丸となって、地域における腎不全、人工透析患者を減らす試みがされています。このような「糖尿病を増やさない・悪化させない社会環境」の構築において、糖尿病療養指導士はますます重要な役割が期待されます。糖尿病治療の基本となる食事・運動療法、そして薬物療法は、患者の日常生活そのものであり、患者の自己管理により行われます。糖尿病療養指導士は糖尿病治療で最も大切な「自己管理」を患者に指導する医療スタッフです。日本糖尿病療養指導士認定機構は、高度かつ幅広い専門知識をもち、患者の糖尿病自己管理を支援する医療スタッフを認定する組織として設立され、2001年にはじめての日本糖尿病療養指導士(Certified Diabetes Educator of Japan : CDEJ)が誕生し、現在までに約4万人のCDEJが認定されてきました。  本ガイドブックは、CDEJの学習目標と課題を網羅したものであり、膨大かつ日進月歩の糖尿病診療に関する情報をできる限り簡潔にまとめ、CDEJに必要な基礎知識から実践的指導までを記載することを目指しています。過去1年間における関連ガイドラインのアップデートのほか、治療薬や治療機器の最新の情報を取り入れ、毎年5月に発刊されています。まさに、最新の療養指導が可能な1冊となっており、本書がCDEJを目指す方、すでにCDEJを取得している方にも役立つことを期待します。 (澤田 正二郎「序」より)
  • 判型・頁:A4変・334
  • 価 格:定価:3,465円(税込)
  • 発行日:2023年5月17日
  • 出版社:メディカルレビュー社


2ページで診療が変わる!糖尿病・内分泌疾患 ナレッジ100

2022.11.11

  • 概要:図表でわかる! 見開きでわかる! 臨床の疑問をスピード解決

    糖尿病はコモンディジーズであり,常に対応が必要となる疾患です.あらゆる合併症も引き起こすことから,その治療・管理には気を抜くことができません.
    また,内分泌疾患も頻度の高い疾患や緊急性のものがあり,“疑わない限り,診断できない疾患である”ことが重要な特徴で常に鑑別診断に入れておかなければなりません.
    一方でこれらの領域はあらゆる器官を横断的に考える必要があり,初学者にとっては煩雑で取っ付きにくい印象を与えます.

    本書は“わかりやすさ”を追求して,具体的な1つの疑問に“見開き2頁のQ&A形式”として全100項目を解説する本です.しかも図や表など用いて“明快に答えを示すこと”をコンセプトといたしました.
    初期研修医から第一線のプライマリ・ケア医の方々はもちろん,看護師・薬剤師など各種メディカル・スタッフの方々まで,幅広くお役に立つと思います.
  • 判型・頁:B5・244
  • 価 格:定価:4,180円(税込)
  • 発行日:2022年10月14日
  • 出版社:南山堂


糖尿病療養指導ガイドブック: 糖尿病療養指導士の学習目標と課題 (2022)

2022.05.12

  • 概要:わが国の糖尿病患者数は1,000万人に達し、糖尿病に伴うさまざまな合併症の克服が重要な課題となっています。近年、糖尿病治療は目覚ましい進歩を遂げ、新しい治療薬やインスリンポンプ、血糖測定のためのデバイスなどが次々に開発されました。その一方で、未受診者や治療中断者が多いこと、高齢糖尿病患者の増加、認知症やフレイルなど新しい合併症の出現、悪性新生物による高い死亡率、スティグマなど克服すべき課題が山積しています。
    糖尿病治療には、患者のニーズと社会背景に対応した個別化治療が必要であり、さらに介護を含めた多職種が連携したチーム医療が求められます。また、糖尿病には高血圧や脂質代謝異常など他の疾患を合併することが多いため、さまざまな疾患のガイドラインや治療指針を理解しておく必要があります。質の高い糖尿病医療を地域に広げていくためには、専門性の高い糖尿病医療チームとかかりつけ医療機関や薬局、訪問看護センターなどによる医療連携体制を構築することが重要です。このような背景の下で、2000年に日本糖尿病療養指導士認定機構が発足して20年以上が経ち、これまでに約2万人の CDEJ が誕生しました。CDEJ には、患者個別の療養上の問題点を把握しながら実践的な指導・支援を行うとともに、チーム医療を円滑に進めるための中心的役割を担うことが期待されています。
    本ガイドブックは、CDEJの学習目標と課題を網羅したものであり、膨大かつ日進月歩の糖尿病診療に関する情報をできる限り簡潔にまとめ、CDEJ に必要な基礎知識から実践的指導までを記載することを目指しています。CDEJ の認定試験や講習資料のほとんどは本書に基づいて作成されており、情報の精度と他のガイドブックとの整合性にもできる限り配慮しました。また、2015年に始まった「症例ファイル」は、療養指導内容の方針決定から多職種間の連携までを含めた実践的な内容となっています。これから CDEJ を目指す方にも、またすでに CDEJ を取得している方にも、本書が知識の修得と整理、そして実践に役立つことを期待しています。
    (四方賢一「序」より一部抜粋)
  • 判型・頁:A4変・302
  • 価 格:定価:3,465円(本体3,150円+税)
  • 発行日:2022年5月12日
  • 出版社:メディカルレビュー社


Common Diseases Up to date

2022.04.22

  • 概要:
    診療は、学ぶほど面白くなる!
    ひとりで診療していると,わからないことや疑問点,解決できないことが出てきて,自分の診療に自信が持てない,といった不安・悩みはありませんか? その悩み,本書が解決します.
    本書は,内科外来診断の指南書として出版した『プライマリ・ケア 外来診断目利き術50』に続く,適々斎塾指南書の第2弾!
    日常診療でよくみる57疾患を,実臨床に役立つ知識にフォーカスし,下記①~③で構成しました.
    ①Overview:診療に役立つ疾患の要点を「見開き2ページ」で視覚的に解説
    ②Minimum requirement:最低限押さえたい診療のポイントを「箇条書き」で解説
    ③Up to date:診療のエビデンスなどを,処方例も盛り込み詳細に解説
    「診療は,学ぶほど面白くなる!楽しくなる!」をコンセプトに編集した開業医の教科書.ぜひ日常診療のアップデートにご活用ください.
  • 判型・頁:AB・656
  • 価 格:定価:11,000円(本体 10,000円+税10%)
  • 発行日:2022年4月22日
  • 出版社:南山堂



糖尿病治療ガイド2022-2023

2022.04.20

  • 概要:

    本書は日本糖尿病学会が総力を挙げて編集・執筆したガイドブックで,コンパクトな1冊ながら,糖尿病診療の基本的な考え方から最新情報までをわかりやすくまとめた,充実した内容となっている.内科医はもとより,他科の医師,コメディカルスタッフなどにもご好評いただき,広く活用いただいている.今回の改訂においても,イメグリミンや経口GLP-1受容体作動薬の追加など,2022年3月現在の最新の内容となるようアップデートしている.

    【主な改訂のポイント】
    ◉イメグリミンや経口GLP-1受容体作動薬の追加など,2022年3月現在の最新の薬剤情報にアップデート.
    ◉かかりつけ医から糖尿病や腎臓の専門医・専門医療機関への紹介基準を,図を用いて明確に解説.
    ◉上記だけでなく,低血糖時におけるグルカゴン点鼻粉末剤(バクスミー)の使用,糖尿病医療支援チーム(DiaMAT)設立の動きなど,本書全体にわたって内容をアップデート.

  • 判型・頁:B5・156
  • 価 格:990 円 (本体 900円 + 税10%)
  • 発行日:2022年4月19日
  • 出版社:文光堂


糖尿病のくすり 徹底ナビゲートBOOK

2021.10.22

  • 概要:糖尿病ケア2021年秋季増刊
    薬の特徴・処方のポイント・インスリンポンプ療法がわかる!

    糖尿病のくすり 徹底ナビゲートBOOK

    糖尿病薬の最新情報&患者指導を総まとめ!
    糖尿病治療薬の基礎知識や症例で学ぶ処方のポイントに加え、インスリンポンプ療法や合併症・関連疾患の薬剤、注意したい市販薬と、糖尿病にまつわる薬物療法を網羅的に解説する。図解でわかる薬の作用機序や使い方は患者説明シートとしてダウンロードでき、臨床現場ですぐに使える。

    開発が進む血糖測定機器、三大合併症や肥満・高血圧といった関連疾患の治療に使う薬剤、患者によく聞かれるOCT医薬品・健康食品も解説。
    "なぜこの患者にこの薬が処方されているのか?"を理解して適切な患者指導ができる一冊! 糖尿病治療薬の最新情報も!
  • ●B5・約248ページ 本体\4,400円(税込) メディカ出版
     出版社ホームページ→トップ糖尿病ケア


糖尿病と向き合う一筋の道

2021.08.23

  • 概要:今も臨床と研究にいそしむ、米寿(88歳)を迎えたキャリア65年の女医のエッセイ。
    糖尿病患者さんの診察をつづけ、国際学会での初のリモート講演にも挑戦する。

    先日、逝去された小林亜星さんをはじめ、著名人との忘れられない思い出やエピソード、また数十年にわたる二人三脚の治療で、見事な生き方を示す患者さんたちから教えられたことなど、いつかは書きたかったことを綴る。

    家族との葛藤やジェンダー・ギャップを乗り越えて、悲惨であった糖尿病女性の妊娠・出産が無事にできるよう、ライフワークとして取り組んだ「糖尿病と妊娠」のエキスパートによる、強く温かい思い。
  • 出版社:●四六判 238頁 本体\2000円+税 時空出版株式会
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高齢者糖尿病治療ガイド2021

2021.03.24

  • 概要:日本糖尿病学会と日本老年医学会の編集・執筆による,高齢者糖尿病の診療ガイドブックの最新版.超高齢社会を迎えたわが国において高齢者の糖尿病管理は重要な課題である.本書では高齢糖尿病患者に多い認知症,サルコペニア・フレイル,mulitimorbidityなどの併存症,介護保険など高齢者をサポートする制度等,高齢者に特化した内容について一層の充実を図った.また11の具体的な症例を提示し,より読者が理解しやすい工夫を加えた.内科医はもちろん,他科の医師,コメディカルスタッフなどにも役立つ1冊.
  • 判型・頁:B5・120
  • 価 格:定価:990 円 (本体 900円 + 税10%)
  • 発行日:2021年3月24日
  • 出版社:文光堂



週刊 医学のあゆみ 276巻5号
糖尿病治療・研究の最前線2021

2021.01.30

  • 判型・頁:B5・240
  • 価 格:定価:6,490円(本体 5,900円+税10%)
  • 発行日:2021年1月30日
  • 出版社:医歯薬出版


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