糖尿病 男の悩み ―糖尿病と性機能低下―
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糖尿病3分間ラーニング
アンケート「糖尿病と性機能低下」 集計結果

3. 医師への質問とその回答

 糖尿病の患者さんを診ている医師は、合併症として起こり得るEDを、どのようにとらえているのでしょうか。今回のアンケートでは、医師対象の質問も設けました。回答者数は現在のところ、31人(男性28人、女性3人)で、その約半数が糖尿病専門医でした。

Q1. あなたは糖尿病専門医ですか?

(人) (%)
糖尿病専門医である 14 45.2
糖尿病専門医ではないが、糖尿病患者さんを診る頻度は高いほうだと思う 8 25.8
糖尿病専門医ではなく、糖尿病患者さんを診る頻度は平均的なレベルだと思う 8 25.8
糖尿病専門医ではなく、糖尿病患者さんを診る頻度は低いほうだと思う 1 3.2
合 計 31 100.0

Q2. あなたの勤務形態は?

(人) (%)
自身で開業している 8 25.8
診療所に勤務している 7 22.6
病院に勤務している 16 51.6
その他 0 0.0
合 計 31 100.0

Q3. ご自身で開業されている場合はその標榜診療科を、勤務されている場合はご所属の診療科を選択してください

内科…17人 糖尿病科(糖尿病内科)…9人
循環器科…3人 アレルギー科…3人
呼吸器科…2人 消化器科…2人
外科…1人 小児科…1人
眼科…1人 心療内科…1人
リハビリテーション科…1人 その他…2人

Q4. あなたの性別、年齢をお聞かせください

性別 (人) (%)
男性 28 90.3
女性 9.7
31 100.0
年齢 (人) (%)
20〜29歳 0.0
30〜39歳 22.6
40〜49歳 12 38.7
50〜59歳 22.6
60〜69歳 12.9
70歳以上 3.2
31 100.0

Q5. 糖尿病患者さんのED治療についての質問です。男性の糖尿病患者さんに対し、EDの説明をしますか?


「ほぼすべての患者さんに説明している」を選択した人はQ. 8へ
「対象となる患者さんを選んで説明している」を選択した人はQ. 6へ
「ほとんど説明していない」を選択した人はQ. 7へ

 男性糖尿病患者さんへEDについて説明するか否かについては、「対象となる患者さんを選んで説明している」と「ほとんど説明していない」がほぼ半数ずつでした。
 この質問項目の結果を、糖尿病専門医、非専門医に分けてカウントしたところ、「ほぼすべての患者さんに説明している」と「対象となる患者さんを選んで説明している」の合計14人では、専門医が6人、非専門医が8人となり、「ほとんど説明していない」の13人では、専門医が8人、非専門医が5人となりました。傾向を読み取るには回答数が少いですが、糖尿病専門医が非専門医よりも積極的にEDの説明をしているというわけではないようです。

Q6. どのような男性糖尿病患者さんに、EDの説明をしますか?(複数回答)


その他の記述回答は「置いてあるパンフレットなどを見て治療を希望された方」でした

Q7. あなたの側から糖尿病患者さんへEDの説明をするよりも先に、患者さんの側からEDについて質問されることはありますか?

Q8. 患者さんがEDの診察を希望したとき、どのように対応していますか?

 (人)(%)
まずは自分でEDの診察にあたる1858.1
専門の医療機関や診療部門を紹介する22.6
専門の医療機関や診療部門の受診を勧める(紹介はしない)19.4
その他0.0
31100.1

 この質問の回答も、糖尿病専門医と非専門医に分けてみたところ、以下のようになりました。

Q9. 男性糖尿病患者さんのED治療の結果、患者さんに次のような変化はありますか?

糖尿病の治療意欲が高くなることが多いと感じる

(人) (%)
強くそう思う 6.7
そう思う 12 40.0
あまりそう思わない 10 33.3
全くそう思わない 6.7
わからない 13.3
30 100.0

血糖コントロールがよくなることが多いと感じる

(人) (%)
強くそう思う 3.3
そう思う 20.0
あまりそう思わない 16 53.3
全くそう思わない 6.7
わからない 16.7
30 100.0

Q10.  糖尿病とEDについて、なにかご意見やお考えがありましたら、お聞かせください。

  • 日本人的には、静かに年齢を受け入れていく美学なのか!?(60歳代の糖尿病専門・開業医。男性)
  • EDは患者さんにとって大事なことなので勉強しなくてはならない(30歳代の非専門・勤務医。男性)
  • 1型糖尿病が主体であり、対象年齢層が低くEDが問題になる成人患者さん自体が少なく、相談されることがあまりない状態です。ただ、キャリーオーバーせず成人後も引き続き診療している方もいるため、ある程度の年齢になった時に合併症の一つとして説明しておかなければいけない大切な問題だと思います(30歳代の糖尿病専門・勤務医。女性)
  • 日本ではまだ関心が低いと思う(50歳代の糖尿病専門・勤務医。男性)
  • 患者が訴えて相談に応じることが多い(60歳代の非専門・開業医。男性)

もくじ

2012年4月からヘモグロビンA1c(HbA1c)は以前の「JDS値」に0.4を足した
「NGSP値」で表わされるようになりました。過去の記事はこの変更に未対応の部分があります。

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