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2012年02月08日
厚労省の新年度予算案「糖尿病の診療連携」を重視
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糖尿病疾病管理強化対策事業のイメージ

糖尿病予防戦略事業
新年度予算案に新規で盛り込まれた生活習慣病関連の主な事業は次の通り――
( )内は2011年度予算額
生活習慣病対策 30億円(33億円)
(1)健康づくり・生活習慣病予防対策の推進 17億円(20億円)
健康寿命の延伸を実現すること等を目的とした「健康日本21」を着実に推進するため、糖尿病重症化予防対策の推進や在宅療養での栄養ケア支援体制の構築を支援するほか、国民の1人ひとりが日々の生活の中で自発的に健康づくりに対して具体的な行動を起こしていけるよう、民間企業との連携をさらに推進し、健康づくりの国民運動化を推進する事業を実施する。
・糖尿病疾病管理強化対策事業 7897万円(8240万円)
糖尿病は、脳卒中や急性心筋梗塞の重大なリスク要因であり、平成19年国民健康・栄養調査によると、糖尿病の可能性が否定できない人を合わせて約2210万人と年々急増しており、さらに糖尿病の重症化や合併症の併発に至る例が増加している。
(2)生活習慣病予防等に関する調査・研究の推進 12億円(13億円)
生活習慣病の予防から診断、治療に至るまでの研究を体系的に実施する中で、糖尿病等の合併症に特化した予防、診断、治療に関する研究を重点的に推進し、今後の対策の推進に必要なエビデンスの構築を目指すとともに、次期国民健康づくり運動の総合的な推進を図る基礎資料とするため、国民健康・栄養調査の調査対象を拡大して実施する。
・糖尿病等の生活習慣病対策推進費 4078万円(2078万円)
・糖尿病予防戦略事業 3687万円(3687万円)
・実践的な予防活動支援事業 9000万円(9000万円)
・栄養ケア活動支援整備事業 5215万円(0)
・すこやか生活習慣国民運動推進事業費 9161万円(7104万円)
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