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2011年09月14日

全米の数百万人がウォーキング ADAの「ストップ糖尿病」キャンペーン

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糖尿病の診断基準

「レッド・ストライダー」リーダー
向けのパンフレット
さあ、ごいっしょに 私たちは
糖尿病をとめられる
 米国糖尿病学会(ADA)が展開している糖尿病を啓発するための大規模なキャンペーン「ストップ糖尿病(Stop Diabetes)」の一環として、全米の135都市で「ふみだそう、歩こう、糖尿病をとめるために(Step Out: Walk to Stop Diabetes)」というイベントが開催されている。
糖尿病とともに生きているのは
あなただけではない
 糖尿病とともに生きる米国人は、子供から大人まで2600万人近い。糖尿病と診断された数は1880万で、700万人は自分が糖尿病であることに気が付いていない。

 このまま糖尿病が増加すると、2050年には米国成人の3人に1人が糖尿病という事態に拡大するという試算もある。

 糖尿病は成因によって、1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病など、さまざまな分類がある。共通しているのは、糖尿病療養の中心となるのは患者1人ひとりが自ら治療に取り組み、自己管理を行うことだ。良好に自己管理すれば、糖尿病合併症を予防し健康に生きられる。

ふみだそう、歩こう、糖尿病をとめるために
画面をクリックすると動画再生が始まります

Step Out Walk to Stop Diabetes

 糖尿病を管理するために食事、運動、薬物療法が必要となる。ウォーキングはもっとも取り組みやすい運動だ。ADAは、米国の数百万人が取り組む「糖尿病をとめよう(Stop Diabetes)」への参加を強く呼びかけている。参加方法は、個人や団体、家族や地域での参加、インターネットでの参加などさまざまに用意されている。

 米国の主だった都市で希望を募り、「レッド・ストライダー(Red Strider)」(ストライダーは‘活発に歩く’という意味)も結成、糖尿病の啓発活動をより活発に展開している。

 「糖尿病とともに生きる人は世界中にたくさんいる。糖尿病に対して積極的になることは、全ての人にとって大切なこと」とChristine Schaeberleさんは話す。Schaeberleさんはコロラドで開催されたレッド・ストライダーのイベントに、ボランティアとして参加している。

 「レッド・ストライダーの参加者は皆、揃いの赤い帽子をかぶり、自分が糖尿病であり、糖尿病をコントロールするために日々闘っていること世界に示している。そこには糖尿病であることに気づいていない人や、治療を受けていない人の注意を喚起し、励ます意味も込められている」。

 「糖尿病と闘っているのは自分ひとりではない。糖尿病とともに生きる人はたくさんいて、皆とつながっているということが、レッド・ストライダーに参加し分かった。世代や民族の違いを越え、糖尿病ではない人も含め、いまや糖尿病は全ての人に影響している」とSchaeberleさんは話す。

 「私は毎日、一歩をふみだすごとに、糖尿病の療養に積極的に取り組むよう自分を励ましている。同時にそれは、糖尿病とともに生きる他の人々と私のストーリーを共有することでもある」。

Step Out Walk to Stop Diabetes(米国糖尿病学会)
Walkers are Making Every Step Count in the Movement to Stop Diabetes(米国糖尿病学会 8月31日)

動画をご覧になるためにAdobe Flash Playerというソフトが必要です。Adobe Flash Playerは無料で配布されています。右画像をクリックすると配布ページが開きダウンロードできます。
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所

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