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2009年03月09日

新しいカートリッジ交換型インスリンペン型注入器「イタンゴ」

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医療の進歩
 サノフィ・アベンティスは、カートリッジ交換型ランタス注カート専用インスリンペン型注入器「イタンゴ」の販売を開始した。

 「イタンゴ」は持効型溶解インスリンアナログ製剤「ランタス」(一般名:インスリン グラルギン)を投与するためのカートリッジ交換型インスリンペン型注入器で、日本で開発された。ダイアル表示と残量目盛を黒地に白で大きく表示してあり、単位設定・修正を行いやすく、注入時に必要な圧力が軽く、スムーズに注入できることが特徴となる。

 同社は国内では、カートリッジ交換型のランタス注オプチクリック専用インスリンペン型注入器「オプチクリック」や、ディスポーザブル型インスリンペン型注入器「ランタス注ソロスター」をすでに発売している。

 「ランタス」(一般名:インスリン グラルギン)は、あきらかな血糖降下作用のピークを示すことがなく、1日1回投与でほぼ安定した作用を示す持効型溶解インスリンアナログ製剤。血糖コントロールに基礎(持続型)インスリンを必要とする成人の1型および2型糖尿病患者が対象となる。

サノフィ・アベンティス(株)

[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所

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