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2009年03月09日
3社が一部のインスリン製剤の販売名を変更 わかりやすくし医療事故を防止
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国内のインスリン製剤の製造販売会社3社は、インスリン製剤の誤投与を防ぐため、一部のインスリン製剤の販売名を変更する。
今回の販売名変更は、インスリン製剤の取り違いによる医療事故やヒヤリ・ハットを防止するための対策として、厚生労働省医薬食品局が原則をまとめ、日本製薬団体連合会を通じ関連会社に対応を要請していた。2009年初旬より新しい販売名が表記された製剤に切り替わる
インスリン製剤の販売名命名の原則
●変更後のインスリン製剤販売名の一覧表は、下記ページで
1. [ バイアル製剤 ]
「ブランド名」+「製剤組成の情報(R、N等)」+「注」+「100単位/mL」
「ブランド名」+「製剤組成の情報(R、N等)」+「注」+「100単位/mL」
2. [ カートリッジ製剤 ][ キット製剤 ]
「ブランド名」+「製剤組成の情報(R、N等)」+「注」+「容器の情報(カート、キット等)」
「ブランド名」+「製剤組成の情報(R、N等)」+「注」+「容器の情報(カート、キット等)」
「インスリン製剤の販売名変更について」(日本製薬団体連合会)より
インスリン製剤の販売名変更について(日本製薬団体連合会)(PDFファイル、医薬品医療機器総合機
調剤薬局でも安全対策を整備
日本医療機能評価医薬品類似性検討ワーキンググループ検討結果
(厚生労働省 第14回医薬品・医療機器等対策部会、2007年11月)
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所